HARD BLOW !

当たって砕けろ!・・  それでもボク愛

平成23年11月8日 午後8時  於 勝又ジム会長室

私とNさんはほぼ予定時刻に到着しました。

「それでもボク愛は私です」と名刺交換のあと、これまで拳論に情報を流してきた事、
特に夕刊紙の記事(スパーリングパートナーによる亀田負ける発言)についての取材方法に問題ありとされた件について、これは私の情報によるものでしたので「やはり、あのやり方については私の方に問題がありました。拳論のコメント欄で勝又さんが反論された内容は概ねの部分で筋としても正しいと思います。当時は完全に冷静を失っており、それどころか砂上の楼閣などという別のHNでさらに反論や批判を繰り広げました。この一点をまず謝罪しなければなりません。ただ記事の内容について(私の情報部分)は事実であります」

「事実かどうかを問題にしているのではありません。問題は拳論のコメント欄でも提示した通り、公式な記者会見なり、取材申し込みをするなど正当な取材方法だったならば文句は言いません。むしろ試合を盛り上げる事になるならば個人的には良いと思いますよ。しかしその発言をしたという選手はこちらと一定の契約下の選手ですから、いかにプライベートな発言としても、選手本人の承諾もなく記事にするような勝手は許されません。仮にもジャーナリストと彼は名乗っているわけですから。私としては正当な抗議をしたまでです」

(この中の当事者である選手はスパーリングパートナーとして来日する以前に、日本では3戦(2勝1分)している外国人選手で私とは言わば義兄弟の間柄でした。その彼が亀田兄弟のスパー相手として来日するなんて・・これも私の因縁だったのでしょう、何から何までが重なりました。彼は弟分のようなものでしたので、彼には事後報告でもいいかという安易な判断でした。実際この証言については日本のメディアが取り上げる事は後に彼には伝えており、これまでのようにK記者にとって二次情報にならぬように国際電話での取材が出来る段取りもしました。K記者はその経歴から英語も堪能と私は思っていましたので、それほど難しい事では無いと思われましたが結局は実現していません)

さて、謝罪すると言った一方で私のその後の態度はまったく真摯なものではありませんでした。

互いに初めて顔を突き合わせ、事の発端を話し終えたところでとりあえず選手紹介(挨拶)は終わった・・私は先制攻撃をしかけるべく、間髪入れずに聞きました。

「ところで拳論でのボクシング振興会なるハンドルネームの書き込みは勝又さんご本人ですか?
その後も勝又名義での書き込みもありましたが、その内容はあまりにファンを愚弄するものと思いますが?」
とたたみかけたのです。

それはまるで初回のゴングが鳴りグローブタッチを拒否していきなり殴りかかるような、あるいはリング上の相手の前で腰を振り、舌を出すような行為だったかも知れません。

しかしその質問はいずれ率直に聞かなければならない事でしたし、それとネット上で噂される人物像そのままの人なのかを確かめるには手っ取り早い戦法でした。
絶対にはぐらかされてはいけない、得意のガチンコ勝負を挑むのだ・・
一触即発が予想された会談のこの第1ラウンドに全てを賭けたのです。

この時、同行して頂いたNさんは「今日は無事には帰れない」と覚悟を決めていたそうです(笑
私は初めから特攻隊の覚悟でいましたので、平静を装いましたがすでに頭の中は沸騰しており、Nさんを巻き込んでいる事などスッカリ忘れていたのです。
Nさんにも本当に申し訳なかったです。

さて、勝又さんといえばそんな挑発野郎の誘いに乗る事も無く、実に淡々と話し始めました。

続く・・

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