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MBSドキュメンタリー 『あるボクサーの死 ~精神医療を問う父の闘い』を見た

 先だって日曜日の深夜に関西地区で地上波放送されたテレビドキュメンタリー『あるボクサーの死 ~精神医療を問う父の闘い』を見ました。

毎日放送の番組HP
 
 大阪の堺市にある勝輝ジムのプロ第一号だったプロボクサー武藤通隆選手が自殺した事件について、精神医療のあり方を問うという大変に重いテーマを扱った内容でした。

 武藤さんは大阪教育大学を卒業後、高校で数学の非常勤講師をしながらプロボクサーをしていたという異色の選手でした。

 ボクシングの練習後に精神の不調を訴えて訪れた精神科で統合失調症の診断を受けて入院した武藤選手は、身体拘束や向精神薬の注射が必要な状態であるにもかかわらず病院を退院させられて、その後自殺をするにいたりました。その背景には国の精神科の診療報酬についての制度変更の影響があったのではないか?という指摘が番組中なされます。

 男手一つで武藤選手を育てたという父親の浩隆さんは病院を相手取った裁判を闘いつつ、同時に精神医療のあり方についても国に対して積極的に提言をされています。

 統合失調症の発症とボクシング競技には直接の因果関係は無いのかも知れませんが、頭部を打撃することや過酷な減量、試合の恐怖や敗戦の心理的ダメージなどのボクシングにつきものの極限状態が精神にもたらす影響については分からないことだらけです。ボクシングというスポーツを考える上でも様々な示唆にとんだ内容であると思います。

 関西ローカルの番組ですがMBSの有料動画サイトで今後見れるようになると思います→MBS動画イズム 「映像シリーズ」

 ボクシングファンには是非見ていただきたい内容だったので、ご紹介させて頂きました。

 文責 旧徳山と長谷川が好きです

Comment

says... ""
脳炎だったのでは?
精神病ではなかったとおもいます
2019.07.06 21:14 | URL | #- [edit]
says... "承認待ちコメント"
このコメントは管理者の承認待ちです
2019.07.07 22:18 | | # [edit]

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