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斉藤司インタビュー4 ~さらなる高みへ

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全日本新人王獲得時以来のランク入りを果たした斉藤選手。これからは一戦一戦がタイトルマッチへとつながる道であろうが、次戦の相手に決まったのは、石川昇吾選手(新日本木村)。

実は石川選手、斉藤選手が初黒星を喫した興行に出場している。
ベテランランカーの涼野康太選手に挑み、負傷判定で敗れているが、個々のテクニックでは互角の勝負をしており、これはなかなかいい選手だ、とチェックしたのを覚えている。
そして昨年9月、キューバのアマ王者・エルナンデスと「1ラウンドもてば10万円、2ラウンドで…」といった条件の、「お前はバレロか!」と突っ込みたくなる賞金マッチで対戦し、先にダウンを喫するも、見事逆転の5回TKO勝ちで、一躍名を上げた。
ともに前戦で格上相手を喰った形になった両者だが、今回リスクがあるのはランカーとなった斉藤選手であろう。

━石川選手の印象は?

S「何試合か映像を見ましたが、気持ちの強い選手だと思います」

S「9勝3KOという戦績以上にパンチがあると思うので、一発のチャンスを与えないように気をつけないと」

涼野戦ではむしろ、いい勝負をしながらも、なにか消極的な印象を受けた戦いぶりだったが、確かにエルナンデス戦では心身の逞しさが増していたように思える。

M「気持ちが強いと言っても、司より気持ちの強い選手はいませんよ。小さい頃から、フナ食ったり雑草食ったりして生きてきたんですから。強いて言えば坂本博之(現SRSボクシングジム会長)くらい」

※ここからは具体的な戦術等の話になったが、いくら素人のブログとはいえ、試合前にそれらをここに書くわけにはいかないのでご了承ください。

当然、負けるつもりはないだろうが、その後具体的な計画は何かあるのだろうか。

M「スカッと勝って加藤(善孝選手。現ライト級王者)に挑戦しますよ。挑戦状も出しましたから」

ええっ!マジで?これ書いちゃたらまずいっすよね?万が一石川選手が見たりしたら「俺のことは眼中にないのか!」って怒るだろうし…

M「いや、出してもらってかまいませんよ(笑)石川選手に決めた理由を言いましょうか?それは単純に強い選手だから。ある関係者は司が負けるんじゃないかって言ってます。僕もエルナンデスを倒した映像見て強いなと。でも、そういう選手とやると燃えるんですよ、司が。当然、石川選手も燃えるタイプだからいい試合になるでしょ?」

M「もちろん簡単にに勝てる相手と思ってるわけじゃないですよ。その強い石川選手を司がどう崩していくか。そういう相手がさらにやる気になって、その上で勝つことに意義があるので、どんどん書いてください」

チャンピオンに挑戦状を出しているとは驚いた。
しかし知将・三谷大和のこと、ランク入りして資格を得たから挑戦状を出してみた、ということはないはず。
斉藤選手のことについては、5年くらい先まで見据えた育成計画を作っている、という話を以前聞いたことがあるが、今回のブランクも復帰戦の勝利も踏まえて再度組まれたプログラムの中で、「勝算あり!」の手ごたえがあるのだろう。
いよいよ今年、勝負をかける年となるか。

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