HARD BLOW !

安河内剛氏が二審も完全勝訴 JBCは一刻も早く正常化を!

  昨日は私も東京高裁に行かせて頂き。記者会見にも参加させて頂きました。記者会見は申請すれば誰でも入れました。

 一般紙・スポーツ紙の他に、専門誌やネットメデイアなども参加されており、地裁判決に比べて関心が高まっているのを感じました。実際判決後に出た記事も、地裁判決より質量とも充実しておりました。

 記者会見で、様々なケースの労働裁判を取材されているであろう弁護士ドットコムの記者の方が「なぜ理由も無いのに降格されたり、解雇されたりするんですか?」という素朴な疑問を再三ぶつけられていて、とても印象的でしたが、掲載された記事の論調も大変手厳しいものでした(記事へのリンク→ボクシング統括団体の元事務局長「解雇無効訴訟」で勝訴「現事務局長は首謀者の一人」)。まあこれが、ボクシング界としがらみのない、まともな社会人の方の反応というところではないでしょうか。

 高裁判決より一日が経過しましたが、未だにJBCはダンマリであります。

 高裁判決は地裁判決を完全に踏襲したものとなり、降格の無効と事務局長としての地位確認が改めて認められました。

 このような判決が出ることは、素人目にも予測どおりであり、JBCがなぜ一審判決に従わず無駄な控訴に至ったのか判断の根拠が全く分かりません。顧問弁護士は何を考えているのでしょうか?「違う人が裁判長になったら、もしかしたら勝てるかな?」とでも思ったのでしょうか?

 自分が高校時代に、合格判定に届かない学校を「もしかしたら解ける問題が出るかも?」という一縷の望みにかけて沢山受験して全部落ちたやつがいましたが、見込みもなしに受験料を払った親御さんもさぞ大変だったことでしょう。JBCも切羽詰った受験生が陥るような精神状態に達しておられたのでしょうか?

 ことここにいたっても、最高裁への上告すら言及されているようです。結果が分かりきってるこういう事件を最高裁まで持っていくのは、時間と裁判費用と血税の無駄使いであり、違法行為の被害を蒙っている人にさらに無意味な苦痛を与える反社会的行為です。しょうもない時間稼ぎはもうやめて頂きたい。

 安河内氏や和解したほかの職員に支払われるという、年五パーセントという利子がついた未払い賃金や、弁護士費用、裁判費用を合わせるとJBC側の負担は何千万という金額になるかと思われます。

 一刻も早く判決に従って安河内氏の復職させ、併せて違法な手段でJBCの実権を握り膨大な経済的損失を負わせた職員を厳しく処分し、法的な責任を問うべきであると思います。

 ブラック企業もビックリの違法行為、莫大な浪費、信用の失墜など、裁判を通じて沢山の問題が噴出しています。

 それでもなお、未だに「安河内は亀田と結託している悪いやつだから、今のJBCがいい」なんていいながら「違法行為上等!」「ブラック企業最高!」「浪費バチコイ!」とばかり間違った価値観を振りかざしてタコ踊りしてる皆さんは、一言で言って社会人失格。違法な手段で解雇されて、マスコミを使って中傷される苦しみに対する想像力が働かないというところは、人間性の欠如とすら言えます。

 そもそも法律や裁判と言う法治国家の根幹を成す次元の物事を全て「亀田」を基準に判断してる時点で相当頭悪いです。 公共の場所でボクシングファンを名乗ってアホなこと書くのはマジで辞めて欲しいもんですな。ボクシングファンがああいう馬鹿ばっかりだと思われたら迷惑なんでね。

 解雇された職員の皆さんは、和解・勝訴したとはいえ、裁判を通じて消尽された無駄な労力や時間、金銭は返って来ませんし、デマ宣伝で蒙った社会的信用は未だ回復されていません。その根本的な責任の一端はJBCと結託したマスコミ人にあります。

 騒動の初期段階で、出所不明の怪文書に乗じて安河内氏が震災当日職場放棄し女性職員と逃亡した、組織を私物化し背任や横領をしていたと書きたて、疑惑を追跡してると大見得切った妄想ゴッシプライターは、嘘八百のデマ記事で煽りまくった裁判でJBCが敗訴したことをどう考えているのでしょうか?

 解雇された職員や一部のボクサーを不当に批判し、裁判を通じてJBCを側面支援する記事を掲載したボクシングマガジン誌と取材で知りえた情報を、JBCサイドの不法行為を正当化する目的で提供したスポーツライターは、キャリアの一時期を不当に奪われた大沢宏晋選手に対してどう責任をとるつもりなのでしょうか?

 彼らはマスコミ人として一線を越えた振る舞いをし、違法行為の片棒を担いだと言わざるを得ません。率直に一連の記事ついて虚偽を認めて謝罪し、被害者の名誉の回復に努めるべきです。

 裁判によって違法行為をした者ははっきりとしました。法律を守れない人間には退場していただき、当事者やそこに結託したマスコミ人を含めてきっちりと責任を取らせて上で、一刻も早く組織が正常化されることを望みます。

 東京で飲みすぎた(旧徳山と長谷川が好きです)

Comment

Tech21 says... ""
> 騒動の初期段階で、出所不明の怪文書に乗じて安河内氏が震災当日職場放棄し女性職員と逃亡した、組織を私物化し背任や横領をしていたと書きたて、疑惑を追跡してると大見得切った妄想ゴッシプライターは、嘘八百のデマ記事で煽りまくった裁判でJBCが敗訴したことをどう考えているのでしょうか?

これは拳論の片岡氏のことと見受けます。拳論での彼の記事が一連の安河内事務局長への糾弾を導いたのは火を見るより明らかです。

私が不思議に思うのは、彼がその資質もなくジャーナリストを名乗れることです。そもそもジャーナリストが疑惑に対し事実の裏付けをしないまま、記事にする事への躊躇いはなかったのでしょうか。そこには明らかにジャーナリズムから逸脱した精神と恣意が見られます。
一審、二審ともに彼が疑惑と書き立てたものを完全否定しています。「追っているものは、たかが1万数千円のレシートだけではない」と氷山の一角として続報を匂わせながら、それを出せなかった。ジャーナリスト以前に有言不実行が問われるべきです。
それに止めず、彼はそれが事実と思った根拠を改めて示すべきですし、誤りがあるなら素直に認めることこそが必要です。何故なら結果的に安河内氏を違法な解雇に至らしめる片棒を担いだことは事実ですから。まずは安河内氏に、そして彼の記事が事実と思った読者に謝罪すべきです。

片岡氏にジャーナリストの資質がないと断じられる理由は、以上のことだけではありません。
もっとも彼が反省すべきなのは、自分が疑惑として、取材テーマとしたことの顛末である今回の裁判に対し行動しなかったことです。傍聴はおろか、記者として会見にも参席しないのはいかがなものか。
例え取材をしていないとしても、全国一般紙、スポーツ紙が報じているプロボクシング界の事件を、ボクシングブログ「拳論」が、その発端であったとは言え、判決結果を記載しない姿勢。

事実を報じることができない、これこそが彼をしてジャーナリストの資質無しと断じることのできる最大の証明であると思います。
2015.06.18 23:12 | URL | #- [edit]
シジミを品種改良して大きくしたい(旧徳山と長谷川が好きです) says... ""
まあただの質の悪いフリーライターですな 
2015.06.18 23:34 | URL | #- [edit]
東日本の善良な市民 says... ""
別冊ジュリスト179号67頁は、一方当事者のみを情報源とした内紛報道についての判例(東京高判平成10・11・6判時1664号63頁)を解説しています。これをもとに、メディアによる名誉毀損の裁判事例において真実相当性が認められるかどうかについての判断基準をチェックシート的にまとめてみました。

1. 記事の取材の段階

(1)真実性を確保するための措置が充分に講じられたかどうか
 (a)記者が取得した情報源が当該の事情・時点において信頼できる資料であると客観的に評価できるものであったかどうか
 (a')その点に疑義があった場合には、裏付取材をしたかどうか
 (b)当該事実の報道が慎重を期する余裕を許さない程緊急を要するものであったかどうか
 (c)名誉毀損された側が調査を拒み取材を困難にさせた事情があったかどうか
(2)迅速に報道することの社会的使命から(1)の措置を軽減又は阻害する事情があったかどうか

2. 表現の段階

(1)取材した情報を正確に記事にしているかどうか
(2)構成が取材した情報に即して行われ、全体として受け手に誤った認識を与えるか、又はそのおそれがなかったかどうか

同頁から解説を一部引用します。
「とりわけ、本件のように、情報源が名誉を毀損されたXと対立関係又は紛争の当事者関係にある場合には、Xからの裏付取材を行うとともに、それ以外の確実な資料にあたるのでなければ『相当の理由』がないとされる」
「情報源については、信憑性の吟味ができない匿名者の供述やいわゆるオフレコの情報を根拠とするのみでは不十分であって、さらに真実と信ずるに足る合理的な裏付資料を収集すべき義務があるとされる」

おまけとして、名誉棄損裁判において高額損害賠償の走りとなった判例(東京高判平成13・7・5判時1760号93頁)から一部引用しておきます。

「近時においては、国民の人格権に対する重要性の認識やその社会的、経済的価値に対する認識が高くなってきており、人格権の構成要素である名誉権、肖像権、その肖像、氏名、芸名及び人格的イメージの商業的利用価値及びプライバシーの権利の保護やそれらの侵害に対する補償についての要求も高くなっている。これらの法的状況と過去と現在の相対的な金銭価値感の変動を考慮すると、とかく軽く評価してきた過去の名誉毀損等による損害賠償等事件の裁判例の慰謝料額に拘束されたり、これとの均衡に拘ることは、必ずしも正義と公平の理念に適うものとはいえない。
本件記事等によるその慰謝料額の算定においては、名誉毀損及び名誉感情の侵害となる本件記事等の内容がXに与えた精神的苦痛にとどまらず、本件記事等の公表によって生じ得るXの……無形の財産的損害、本件記事等の内容が真実と認めるに足る証拠もなく、取材等も的確でなく、その記事内容が真実であると信ずるに足る相当な事由もないうえ、その表現もXの人格に対する配慮が見られず、購読意欲を煽り本件週刊誌の売上を上げて利益を図る意図があることが推認されるようなものであること、Yが本件記事等を載せた本件週刊誌で相当な利益を揚げていると推認され、多少の損害賠償金の支払では本件のような違法行為の自制が期待されないこと、そして、わが国においては民事私法の実定法上の規定もないのに、過去の判例により国民の知る権利に対応するため報道するマスメディアに緩やかな免責法理が認められてきており、本件記事のような類の虚偽報道や誤報記事による被害者に対する補償措置を多少強化しても国民の知る権利を脅かす危険性は少ないと見られること、本件記事等は従来の緩やかな免責法理に照らして判断しても違法性を阻却することができず、結果として違法性が高いこと、Xが本件記事等に反駁、反論の措置として本件記事等と同程度の伝播効果のある週刊誌や一般新聞紙による名誉回復広告等を掲載してもらおうとすると数百万円以上の費用が掛かることが推認されることなどの事情を総合して勘案すると、本件記事等の公表によってもたらされたXの精神的苦痛等を償うに足りる慰謝料額は1000万円を下回るものではないというべきである。」
2015.06.19 01:02 | URL | #7SPhLgiM [edit]
東日本の善良な市民 says... ""
上のチェックシートは完全にアウトだと思うし、名誉問題とは別に、全般的に現職員の皆さんに危機感がなさ過ぎることも気になります。(一審も控訴審も誰も判決聴きにこないってどういう態度なんだろう。)

JBCの声明待ちの段階ではありますが、私としては「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」のある条項(未遂でも処罰される。有罪となった場合は直接「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律」に関わる。会社法でも規定のある犯罪です。)が気にかかって仕方がないのですが。
2015.06.19 07:57 | URL | #7SPhLgiM [edit]
says... ""
安河内さん復帰で亀田が更に地獄に落ちて完全に消えるといいですね。
2015.06.19 22:23 | URL | #- [edit]
シジミを品種改良して大きくしたい(旧徳山と長谷川が好きです) says... ""
>安河内さん復帰で亀田が更に地獄に落ちて完全に消えるといいですね。

あなたが今居るところが地獄だと思います
2015.06.19 23:22 | URL | #- [edit]
シジミを品種改良して大きくしたい(旧徳山と長谷川が好きです) says... ""
>東日本の善良な市民様

安河内氏のことを一回は犯罪者であるかのように名指ししたわけで、発言しないと言う態度は「ジャーナリスト」ならありえないですね。

適当な嘘八百書き散らしてるだけのゴシップライターに相応しい対応と言えるでしょう。

専門誌がこの問題をネグレクトするようなら本当にボクシング批評は終わりです。
2015.06.19 23:41 | URL | #- [edit]

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