HARD BLOW !

安河内剛氏がJBCに勝訴した地位確認訴訟の判決文を転載します


少し長いですが、安河内剛氏のブログより転載いたします。

読者各位の検証のお役に立てれば幸いであります。

判決文1P目

地裁判決_02_R

地裁判決_03_R
地裁判決_04_R
地裁判決_05_R
地裁判決_06_R
地裁判決_07_R
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地裁判決_10_R
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安河内さん判決文 85
安河内さん判決文 86
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安河内さん判決文 88
安河内さん判決文 89
安河内さん判決文 90
安河内さん判決文 91
安河内さん判決文 92
安河内さん判決文 93
安河内さん判決文 94
安河内さん判決文 95
安河内さん判決文 96
安河内さん判決文 97
安河内さん判決文 98
安河内さん判決文 99
安河内さん判決文 100
安河内さん判決文 101
安河内さん判決文 102
安河内さん判決文 103
安河内さん判決文 104
安河内さん判決文 105
安河内さん判決文 106
安河内さん判決文 107
安河内さん判決文 108




 

Comment

いやまじで says... "第一印象"
判決文を読んだ時の最初の印象は、裁判官がボクシングの本質を理解した上で判断しているなということです。

たとえば「原告のパワーハラスメントについて」(P.75)では、原告から「執拗に責められた」とする被告職員について、「選手の命にも関わる試合管理業務に対する意識の低さもうかがわれるところであり」、「叱責等の意味を理解していないまま、又は理解しようとせず、原告に対する不満等を募らせていたものと推認することができる」とした点です。

また「原告によるJACの設立の企図について」(P.89)で、「原告は、従前から、被告の将来的な発展形態として米国各州のアスレチックコミッションのような統轄機関のあり方が望ましいとの理想論を持っていたものの、米国と日本との制度の根本的な違いから、1国1コミッション制が根付いている日本のボクシング界に、米国の制度をそのまま持ち込んで複数のコミッションを設立することは現実的でなく、日本に馴染まないとの考えであったと認めることができる」としている点も、日本の他国のボクシング界の事情を十分理解した上で原告の主張の整合性を認定しています。

 他にも事務局長交代に伴う引き継ぎの問題についても、JBC就業規則から引き継ぎの責任が後任者にあることを明確にするなど、各種の案件について、客観的な根拠をもって判断していることが強く印象に残っております。

 被告は控訴しており、その受理もしくは棄却については5月に結果が出ます。棄却となれば同時に地裁判決の確定となります。

日本ボクシング界の一日も早い正常化を祈っております。
2015.04.01 06:47 | URL | #Twj7/TDM [edit]
たぬきち says... ""
いやまじでさん
おはようございます。

>>日本ボクシング界の一日も早い正常化を祈っております。

この一言ですね。
朝、時間がないので本文の方はゆっくり読ませていただきます。
残念・・・
2015.04.01 07:20 | URL | #- [edit]
B.B says... ""
担当裁判官のボクシングへの理解には傍聴していて本当に驚きましたねぇ。
誰が本当にボクシングを愛し守ろうとしていたのか!にまで踏み込まれた思いでした。

さてさて、感慨深いのは一審判決が出る直前のいやまじでさんの見解です。
http://boxing2012.blog.fc2.com/blog-entry-360.html

裁判資料確認の為に毎週地裁に通い、裁判をその目で見たからこそだと思います。
何ゆえ被告であるコミッションの矛盾にメディア(一部除く)は気付かないのか?あるいは知りながら発信しようともしないのか?

ならば私がやるしかないと。

改めて敬意を表したい。

僕らたまに言われます。
「暗い部分をほじくり返しても良い事ない。ボクシング界の足を引っ張る事になりませんか?楽しい事だけ語りましょう」
人の犠牲の上にそれを隠して楽しい事なんてあるんでしょうか?

僕らはボクシングが好きです。
だから当然にジレンマを抱えますし、こうした取材も楽しい作業なんかじゃありません。
正直、今すぐにでも投げだしたい。

ちゃんとメディアが機能して正しい報道と正論でファンを導いて欲しい。
僕は、ただそれだけです。
2015.04.01 08:07 | URL | #bH1htKmU [edit]
says... ""
お疲れさまでした。
ボクシングに興味がない一般人にも問題を知ってもらうには判決文の要点を簡潔にまとめていただくのが必要かな、と思います
2015.04.01 09:43 | URL | #- [edit]
懲戒 says... ""
たいぶ大雑把ですが。

降格人事
 (JBC)安河内氏に叱責されパワハラされた → (判決)羽生氏の試合管理業務に関する意識の低さもうかがわれ、叱責の意味を理解していない
 (JBC)安河内氏が不祥事を起こした → (判決)怪文書の内容には客観性が認められない
 (JBC)安河内氏は組織の掌握に失敗し、JBCの信用を失墜させた。試合役員、事務局員、協会は安河内氏を支持していない。→(判決)JBC東京試合役員・事務局員合同調査委員会は浦谷氏が名称使用を認めた架空の委員会。森田、浦谷らによるJBCとは別の新団体設立の意向は明らか。その他浦谷氏の証言は採用できない。
(判決)降格処分は浦谷らによる新団体の設立を盾にした要求を受け入れ、安河内氏をJBCから実質的に排除することが主たる目的であり、人事権の濫用に当たると認めるのが相当であり、違法、無効である。

 転配命令の有効性
 (判決)浦谷や羽生らの意向に従ったものであり、降格処分と同様に人事権の濫用に当たり無効である。

 懲戒解雇
 (JBC)安河内が別組織の設立を企図した → (判決)別組織の設立を企図したとの事実を認めることはできない。また森田、浦谷、羽生らがJBCとは別のコミッションの設立を企図したものと評価し得るにもかかわらず、JBCは森田らに何ら処分をしていないのであるからそもそも懲戒解雇の理由には当たらない。
 (JBC)安河内氏が情報を漏洩させた → (判決)開示に相当する情報や、そもそも一般公開されている情報
 (JBC)虚偽の内容で公益通報をおこないJBCの利益を害した → (判決)安河内氏は公益通報の協力者にすぎない。そもそも公益通報がJBCの利益を害したとは確認できず懲戒解雇事由に当たらない。羽生らの公益通報は何ら問題にされていない。
 (JBC)文科省に通報し、指導権限を不当に発動させてJBCの信用を毀損しようとを企図した → (判決)通報の目的は、JBCのガバナンス立て直しが目的と認められる。
 (JBC)新聞報道に掲載された震災チャリティ物資の件に関して、安河内氏は後任者に事務局長職の引き継ぎをおこなわなかった → (判決)事務局長職の引き継ぎをおこなわなかったのは森田氏であると評価するのが相当
 (JBC)JBCのガバナンスを崩壊させようとした。 → (判決)安河内氏の降格以降、解雇権限を持たない者が他者を解雇、経理内規を無視して放送承認料等を決定、職員ミーティングがおこなわれず、森田氏は週2,3回数時間出勤のみで職員は誰の指示で何をすればよいか明確でない状態、暴力団の観戦等の問題が生じていたことがうかがわれる。

(判決)JBC主張による解雇事由はいずれも事実として認められないことから、解雇処分は無効であるというほかない。
2015.04.01 12:43 | URL | #- [edit]
says... ""
これ100%の勝ちですね。被告の知己である吉田豪氏あたりのコメント欲しいですな、オタキングボロクソに言ってたし容赦なく追及してくれそう
2015.04.01 13:07 | URL | #- [edit]
B.B says... ""
懲戒さん、ありがとうございます。

くわえて特筆すべきは82Pにある部分で、小話(結論に至る傍証)としながらも降格人事について違法無効とし、さらに原告即ち安河内氏が現在も東京本部事務局長の地位にあると明確に述べている所ですね。
全証拠をもってしても(被告の反証は)認められないと言う箇所もありますが、この文言がどれほど重いかを知るべきと思います。
この判断は原告弁護士も判決直後の記者会見で述べていますが、地位確認の裁判例としても重要な意義があると。
つまりは民事裁判に於いて、ここまで踏み込んだ判決は稀であるという事でしょう。

それほど原告の一貫した訴えには正当性があり、尚更に被告の卑劣な違法行為が浮き彫りにされた裁判であったと思います。
ただ、コミッション組織そのものに責任があったというよりも、その中の一部の人間に大きな問題があったとするべきでしょう。
被告側証人尋問では「安河内君は辞めるべき」と盛んに言い放っていた氏でしたが、裁判官はまったく逆の印象を持った事と思います。
一個の人間を排除する為に周到に準備し画策したのは一体誰なのか?までが書かれている。
裁判官は欺瞞を見破った。
この証人の人間性までも喝破していたと、今にして思えば感じます。
2015.04.01 15:35 | URL | #bH1htKmU [edit]
たぬきち says... ""
読ませていただきました。
特に専門家ではない、と言うよりも判決文を初めて読みましたが、
流れるようにすらすらと説得力のある文面なのですね。
なんか完全にJBCが負けているように読めますが・・・

私も一つ勘違いしていたところがありました。
JBCが悪いわけではなく、あくまで個人の問題なのですね。

自分たちは悪くないんだと開き直って、コミッションを立ち上げましょう
とでもならなければ良いのですが。



2015.04.01 19:40 | URL | #- [edit]
B.B says... ""
たぬきちさん、お読み頂いてありがとうございます。
まずは読んで頂く事が僕らの切なる願いです。

さて、責任の所在についてもう一つ付け加えなけらばなりません。
それは一部メディアの責任に関する事です。

これまで当事者への取材も無く、風評伝聞の類い、あるいは虚偽や捏造まがいの情報をネット上や紙媒体に垂れ流して来た一部ジャーナリスト。
魔女裁判のように確かな根拠も無く断罪をした月刊誌と執筆した記者。
正しい報道の姿勢を見せず、まさに偏向報道。
これではそもそも、ファンの正しい議論の出発さえままならなかったのです。

これは物書きでも無い僕らファンの挑戦でもあった訳ですが、ボクシングを取り巻くメディアが正常に機能しないと、こうした混乱はまた起こると言う事を肝に銘じて参りたい。
誤解のないようにしておきますが、これは批判ではなく受け手としての自分に対する深い反省であります。

あくまでも、この責任の所在は当事者らが今回の裁判のように明らかにすべき事と思いますが、ファンもまた考え発信して行くべきとも思います。
2015.04.01 21:44 | URL | #bH1htKmU [edit]
つ says... ""
まずは報道や司法関係でもない市井な方々が、ただボクシングファンだというだけで、ここまでの追求をされていることに敬意を表します。
判決文を読破してはおりませんが、走り読み程度からの感想を述べさせてもらいます。

全体感として、JBCと言う組織は守るべきものがプロボクシングという興行や競技を成立させるための理念に基づいた行動原理がなく、またそれに足る人材に恵まれていない印象を持ちました。
争点が組織運営能力の有無を問うものでないので、原告の安河内氏が適任者として優れていると言う印象を持つまでには至りませんが、審理過程において彼以外は全て不適任者であるのは判決文から伺えます。

有り体に言えば被告は、原告のみならず、自分が不快に思う人物の「追い落とし」に腐心した者に対しても検証を避けたと言ったところでしょうか。検証能力のない管理者からは、あらゆる改善が期待できません。この判決で被告の組織運営者としての自戒を促すものになればと思います。

それよりも猛省を願うのは、一部のボクシングジャーナリストです。ジャーナリストとは真実を読者に伝える人を指します。事実とすら認められないようなものを、あたかも事実のように記事にしたのは無能、もしくは特定の人物の私欲を満たすための扇動を目的とした悪意としか捉えられません。事実、その扇動に乗りリテラシーを欠いたネットでの意見者も多く見られます。
知る権利の元となる情報を正しく伝えるジャーナリズムを育成していくためにも、貴ブログには、明らかに不適格なジャーナリストに対しても検証してもらえればと思います。

蛇足ながら、あくまで感情的にならずに。
2015.04.02 00:06 | URL | #- [edit]
B.B says... ""
つさん、まずお読み頂いた事に感謝します。

ご感想について、まさに仰る通りと思います。
安河内氏においては2年半に及ぶ地位確認の裁判でありましたが、個人で組織を相手に戦い抜くには相当の覚悟があった事と推察します。
途中で和解の話しも何度かあったようですが、ご家族の為にも解決金を得て早々に安息を迎える道もあったかと思います。
しかし、彼は頑なにこれを拒んだようです。
収入もこの間は一切途絶える訳でお身内の心労も度重なった事でありましょう。
それでも彼は戦い抜いた。
何故か?
裁判では自身の保身よりも組織のガバナンス立て直しを一貫して訴えられていた安河内氏の姿が非常に印象的でした。
判決が間近になった時に再びお会いしましたが、残りの人生をどういう形になっても選手とボクシングの為に捧げたいと仰っていました。
僕はこの言葉を信じますし、安河内氏の戦いはこれからだと思います。

ジャーナリズムについてですが、これまた仰る通りと思います。
事実を伝えないあるいは読者の妄想を煽る人らはもはやジャーナリストを名乗る資格は無い。
僕の個人的な思いですが、僕らもまたジャーナリストを気取るつもりは毛頭ありませんし、仰られた通り市井のボクシングファンに過ぎません。
偏向するジャーナリズムに対する批判は本来ジャーナリスト自身の手で行われるべきものと思います。
その出現を心から祈ります。

それまでは僕らファンがしっかりと検証して行かなければならないかとも思います。
今後とも宜しくお願い致します。
2015.04.02 09:08 | URL | #bH1htKmU [edit]
いやまじで says... "たぬきち様"
おそくなりましたがコメントありがとうございます。
旧徳さんの検証記事を含めお読みいただくと幸いです。

JBCが日本のプロボクシングの運営・管理する団体としてどこまで責任を自覚しているのか、
今回の判決はそれを明らかに示したと思います。
たぬきちさんが懸念されていることは私自身も感じるところですね。
2015.04.06 17:54 | URL | #Twj7/TDM [edit]
たぬきち says... ""
いやまじでさん こんばんは。
しっかり読ませていただいてます。はい
私の場合2週間位かけてここの内容を大体読ませていただいていますので、
「ふぐの領収書」のことも直ぐにわかりました。
そろそろ他のも出した方が良いと思われますが?

>>さてさて、感慨深いのは一審判決が出る直前のいやまじでさんの見解です。

B.B さん の書かれている上記も読ませていただきました。
(結果論とか、後だしジャンケンではなく同じ展開ですね。)
本当に一般の人にも読んでもらいたいですね。
2015.04.06 21:02 | URL | #- [edit]

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