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異例の二団体同時決定戦へ!高山勝成インサイドレポート&スパーリングレポートin近畿大学

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 あれからもう一年か…。日本人としては21年ぶりに海外で世界タイトルを奪取し、国内復帰戦を迎えた高山勝成選手と中出博啓トレーナーにはじめてインタビューしたのは昨年の11月のことでした。12月の試合にワンサイドで判定勝利して、チャンピオンとして年を越した高山選手。中出トレーナーもエディ・タウンゼント賞を受賞して、苦難の道を歩いてきたチームにとって2013年はまさに大輪の花が咲いた年となりました。

 迎えた今年はまず五月に小野心選手との防衛戦となり、序盤苦戦しつつも後半に見せ場を作って判定勝ち。続いて8月にはメキシコでWBO王者フランシスコ・ロドリゲス選手との王座統一戦。完全アウェイでの歴史的な一戦は白熱の打撃戦となり、高山選手は判定で敗れはしましたが、海外のファンやジャーナリストからは二人のボクサーに対して惜しみない賛辞が注がれました。日本国内では試合中継すらない一方で、メキシコでは全国テレビ中継と1万8000人の観衆で、ファイトニュースやESPNの記者からも絶賛されるというこの状況は、まさに高山選手が歩いてきたボクシングロードを象徴するものと言えるでしょう。

 JBCライセンスを返上しフィリピン、南アフリカ、メキシコと流浪を繰り返して世界のベルトを追いかけた、高山選手のキャリアは日本のプロボクシングの先駆けであり、旧来的な日本のボクシングビジネスの枠をはみ出すものです。決して大所帯とは言えないチームが、海外の認定団体やプロモーターと直接コンタクトをとってチャンスを作っていくスタイルは、大手プロモーターやテレビ中継ありきで国内での挑戦を目指すか、あるいは海外で選択試合の声がかかるのを待つかというスタイルの日本のジム所属の大半の選手とは明らかに異質です。

 先ごろ話題となった和気慎吾選手陣営の世界戦出場を巡るトラブルも、マネジメントやテレビ放映の権利関係が錯綜した複雑怪奇な事情によるもので、「なんでそんなややこしいことになってるわけ?」と唖然とする世界。既得権の蜘蛛の巣が張り巡らされていて選手はがんじがらめと言う印象であります。テレビ局と特権的プロモーターにおなじみのマッチメイカー氏と言うトライアングルとそれを崇拝する旧態依然のマニアの皆さんが業界の均衡ある健全な発展を妨げていると思えてならないのであります。まあその辺の私感は項を改めてということで、今回はお馴染みの高山選手の試合直前レポートであります。

 まずはIBF決定戦がWBOとのダブルタイトルになった言う知らせを聞いて驚いた当方は、早速電話で中出マネージャー兼トレーナーに背景事情を伺いました。(中出氏、高山選手の発言が赤字です)

HB「ダブルタイトルの決定戦ということで驚いたんですが、これって前例があるんですか?」

中出「アントニオ・ターバーがやってるんですよ(筆者注;2003年のグリフィン戦)。IBFとWBCのダブルで」

HB「かなり珍しいケースなのは間違いないですね」

中出「みたいですね」

HB「このへんもイノベイターですね」

中出「ロドリゲスとの試合はお互いオプションがあったんです。だから最悪再戦は出来ると。でもロドリゲスのウエイトがキツイのは知ってたんで。返上するやろうなと思ってました。」                    

HB「まあ統一戦で接戦だったんだからIBFのランキングは下がらないですよね」

中出「だからIBFはチャンスがあれば当然行こうと言うつもりでした」

 案の定ロドリゲスはWBOタイトルは保持したまま、IBFのタイトルを即リリース。ところがIBFの決定戦の相手となるはずだった最上位ランカーのホセ・アルグメンド(メキシコ)がプロモーターとの二重契約のトラブルで対戦交渉が暗礁に乗り上げてしまいます。更に次位の原隆二選手が田中恒成選手に敗戦し、結局最上位の大平剛選手が対戦相手となりました。

中出「俺、最初英語のランキング表見てスタッフに『このゴー・オオデイラってどこの国の選手や』って聞いてしもて(笑) 『中出さん日本人ですよ。花形ジムですよって』言われてあーって。もちろん知ってたけど大平剛って言う漢字と英語のGo Odairaがなんか結びつかへんかったんよ。上位から声かけて対戦可能やったからやると。それだけですよ。」

HB「序盤苦戦した小野戦に続いてまたもサウスポーの日本人との対戦となりましたが?」

中出「でも純粋にミニマムの選手とやるのは本当に久しぶりですよ。小野はライトフライ、ロドリゲスもフライでもやる選手やし。だから対格差がないのはいい要素です」

 とここまでなら「なるほどね」で済む話ですが、この試合がなんとWBOとのダブル決定戦となってしまったという驚きのニュースが発表されました。果たして何があったのか?

HB「WBOの方はどういう経緯で?」
中出「高山と10月にWBOの総会に行って、メキシコで大差(11ポイント差)つけたWBOのジャッジの採点にクレームしたんです。それと併せて、ロドリゲスのバンデージがプラスチックで固めたような素材のものだったのでそれについても抗議して...。」

 ロドリゲス選手のバンデージが固い素材のものであったことは、中出氏のブログやメキシコに帯同した山口賢一選手か
らの話で当方も聞き及んではおりました。試合後に高山選手本人がロドリゲス選手から回収し、日本に持ち帰って陣営で色々と検証したようです

HB「バンデージの件は中出さんのブログでも書かれてましたがそんなに硬い素材だったんですか?」


中出「試合前のチェックの時にすでに硬かったから、ナックルのところを固めないように巻きなおしさせたんです。総会でも抗議して。それに試合内容も接戦やったんやしちゃんとランキングに反映してくれとリクエストしたら『ロドリゲスと接戦だったのだから上位の力はある』という返事がもらえたので一応納得して」


 自分からランキング委員会に乗り込んで自己主張して交渉する。これは本来当たり前のことなんですが、出来そうで出
来ないことでもあります。WBOにしても自分達のジャッジが明らかに偏向した採点をしたという負い目も正直あったのでしょう。この辺は駆け引きであります。
  
中出「それから日本に帰ってきて、11月にビジネスのお客さんと食事してたら着信が何件も何件も入ってくるんですよ。 『身内に不幸でもあったかな?』と思ってかけなおしたら全部マスコミの人で『中出さんWBOのランキングで高山が一位で大平が二位になってますよって!』って言われたから『エーッ!』ってなって」

HB「それは全く知らされてなかった」

中出「全く。上位に入ってるかなとは期待してたけど一位って。しかも二位が田中恒成やったら分かるけど大平。何があったんや?となって」

HB「大平に関しては何も言ってないんですよね」

中出「ないない。『高山には上位の力がある』としか聞いてないから」

 このランキングは中出氏も大変驚いたようです。ブログにも驚いている様子が綴られています

中出「でもふっと『これはWBOからのメッセージかな』と思ってメールで探り入れてみたのよ。『今度の試合WBOの決定戦にしてもええの?』って。そしたら『いい』と。それならと言うことでWBOから正式なレターとってダブルタイトルにしたろと。ところが今度はIBFが頑として認めへんわけ」

 IBFは自分達の組んだ試合に便乗するようなWBOの動きに難色を示します。

中出「だからこっちは急遽スタッフにニュージャージーのIBFに飛んで貰って。さっき言ったターバーの試合のこととか調べて理論武装して行ったんやけど、あっちは『あのターバーの試合はオフィシャルもスーパーバイザーもIBFしかいない試合で、WBCは試合結果を受けてチャンピオンと認定しただけや』と記録のファイルをだして言うて来るわけよ。やっぱりIBFはルールに厳格。WBOはそれに比べたら大分ゆるい(笑)」

 ここで知人の某関係者が言っていたメジャー4団体の比較論が面白かったのでちょっと引用します。

 「老舗の二団体というとWBAは金、WBCはコネ。儲かるなら暫定でもスーパーでもなんでも乱発するのがWBA。WBCは人脈支配ですね。権威主義とも言えますが信用を大事にする分運営は手堅くしっかりしています。で新興のIBFとWBOは差別化の為に違う特色を出してます。IBFは挑戦にいたるルールが明確でオープン。挑戦者決定戦が機能してるし入札も安いです。WBOは機を見るに便というかフットワークが軽い。新しいビジネスチャンスに貪欲に関与します。」

 このケースはWBOのフットワークの軽さがIBFの厳格さと衝突したというところでしょうか?中出氏はアメリカに渡ったスタッフとともに懸命にIBFを説得します。

中出「動画とってスマホで送って。『頼むチャンスやから今回はどうしてもやらせてくれ』って『IBFとの信頼関係は今後も続くから』って。日本人はサムライやから武士に二言はないとかなんとか言うて、高山にもメッセージしゃべらせてそれも動画で送って。そした最後には向こうも認めてくれてね」

 またも直接交渉で活路を開いた高山チーム。このチャンスが来た理由にはメキシコでの試合への好評が根底にあることは間違いありません。リスクを冒して敵地で挑んだ試合がハイレベルだったことが全ての原点であります。

 中出「こんな言うたらファンの人の中には抵抗感じる人もおるやろうけど目の前にチャンスがあったら俺らは行くよ、と。だって次いつ来るか分からんのやから。」
 HB「それは当然だと思います。自分はダブルになってよかったと思いますよ」

 8月の試合で評価を上げ、IBFの決定戦にいち早く出場の意思表示をして交渉をまとめ、WBO総会へ出席して自己主張するといった能動的なアクションを起こすことでチャンスを引き寄せたと言ってよい今回のダブル決定戦。それもこれも、陣営一丸でリスクを冒して攻めてきた結果得られた果実である、と自分は思います。
 
 最近は総会に参加する選手やプロモーターも増えて来ましたが、そうやって顔や名前を売って、掴んだチャンスを生かすことで今度は統括団体から働きかけが来る。これは好循環であって批判されるようなものではないと思います。はっきり言って『人脈のWBC』にはもはや日本の新興プロモーターには未踏地はないといえるでしょう。日本市場を狙うWBOやIBF、あるいは無節操だが認定料という金銭を介せば対等な待遇が受けられるWBAの方がチャンスはあるというのは自明であると思います。
 
 意思決定のスピードの速さも印象的ですが、それプラス高山陣営が海外にでも出向いていくと言う姿勢であることも重要ではないのか?と思えます。本来グローバルビジネスであるボクシング界で、チャンピオンが日本でしか試合をしないならそれだけで機会損失の原因となります。魅力的なオファーがあればどこにでも行って、誰とでもいい試合をする選手は統括団体にとっても魅力的ではないのかと思えます。

 とまあこの辺も項を改めるとしまして、「近畿大学でスパーリングがあるから見に来てもいいですよ」とまたもお招きを受けたので、あつかましくもお邪魔して来ました。

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 体育会学生を鼓舞する横断幕が掲示された近畿大学
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 学内スポーツ新聞にも大物が登場

 五月の小野戦に続いて近畿大学での出稽古をメニューに取り入れた高山選手。約半年ぶりに訪れた近畿大学ボクシング部は、ご存知元WBAスーパーフライ級チャンピオン名城信夫ヘッドコーチと、青年監督浅井大貴さん(全日本社会人選手権優勝の現役選手でもあります)が、明るく厳しく選手を指導していて、以前にもまして活気溢れる雰囲気でございました。5月には学校ジャージみたいな服装でぎこちないシャドーをしていた学生さんも、服装も佇まいもすっかりボクサーになっていて感心。若者の成長と言うのは速いもんであります。キレキレの動きを見せる女子選手もいましたが聞けば先輩選手の紹介で参加している高校生なのだとか。マスやミット打ちも非常にこなれたといいますか、堂に入ったもの。一方練習相手を務める名城コーチも現役時代と変わらぬグッドシェイプで、試合に出れるんじゃないの?と思うようなキレのある動きでありました。
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精力的に指導する名城コーチ
 練習前に少し高山選手にお話を伺いました。

HB「ダブルタイトルマッチになりましたが」

高山「WBO総会で言うべきことを言った結果やと思います。正当な評価をして貰ったと思ってます」

HB「ロドリゲス戦の評価が海外で高かったことも大きかったですよね」

高山「それも関係してると思います。8月にあの舞台で出来たことでチャンスが広がったと思います」

HB「負けてもキャリアがつながっていくというのは日本のボクシングでは珍しいことですが」

高山「自分達からアクションを起こしたからこそチャンスが来たと思ってます」

 と自負心と覗かせる高山選手。

 この日は三人の学生選手(うち二人がサウスポー)相手にインターバル40秒で8ラウンド。スパーリング期間のド真ん中での、三日連続スパーリングの三日目ということ「疲れのピーク」(中出氏)という時機で正直高山選手の動きも少し重く感じられます。

 結構学生選手に打ち込まれるシーンは目立ちましたが、いつもながらスタミナは驚異的の一言。8ラウンド動き続けて息も乱れない。三人目のサウスポー選手は自分も五月のスパーリングでその高い技術に驚いた選手で、今回も彼が特徴的な軌道のアッパーを出すと、セコンドの名城コーチや浅井監督が思わず「うまいな~」と顔を見合わせるようなシーンも。一方の高山選手も春とは違う対応を見せ、変則的なタイミングを見越したような動きで対応。疲れている中でも、きっちりと押し返し貫禄を見せました。

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 その後バッグ打ちとシャドーで練習は終了。パートナーを勤めた学生選手との技術交換も活発に行われました。二人目のパートナーを務めた長身選手と、「体格差のある選手とどう戦うか」ということを熱心に語り合う高山選手の姿に探究心の片鱗が見えました。また、こういう機会に一つでも吸収しようと言う学生選手の真面目な姿勢にも感心。このようなプロアマ(というかAIBAはアマチュアと言う呼称はもう使わないようです)の交流はもっと行われるべきだと感じました。

 終礼で浅井監督がされた「廃部になった時は練習すらままならなかったのに今は、こうやって普通に練習が出来ている。このことにまず感謝して。そしてここにいれば強くなれるという環境を作っていこう」という訓話が大変感動的でした。実際、若く清新な彼の人間性が部の明るい雰囲気に大いに貢献していると感じられます。澤谷コーチ、名城ヘッドコーチ、浅井監督と言う三世代が巧く作用しあっていい雰囲気が出来ているなと感じました。

 試合後にマスコミの囲み取材にも答えた高山選手は、学生選手に技術指導していたことについて聞かれて「教えるだけじゃなくこっちも、どこが悪かったとか教えてほしいんですよ」と答えていて、印象的でした。
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スパー後に感想を語り合う

 その後大阪市内に戻る車に便乗し、少しお話を伺いました。

HB「メキシコの試合は1万8000人入ったと言うことですが」

中出「あの声援がロドリゲスには力になっんとちがうかな。中盤でスタミナ切れかけてたけどもう一回復活したからね」

HB「ESPNのダン・ラファエルとかファイトニュースも好意的だったし、メキシコではかなり反響があったんじゃないですか?」

中出「メキシコではもう有名よ。カミカゼやサムライやっていわれて」

高山「南アフリカとかメキシコとか局地的に有名なんです(笑)」

HB「負けた後、引退と言う選択は考えましたか?」

高山「試合が終わった後はガッチリ高校に通って、ボクシング部で体を動かすくらいでボクシングから離れてましたが、や   りたいと言う気持ちは変わらなかったです。体はなんともないし、それやったらあとは気持ちだけでしょ。三団体って明   らかに中途半端やしねえ」

 というわけで現役続行には全く迷いはなかったという高山選手。

HB「試合後は高校に行ってたんですか?」

高山「二ヶ月みっちり通いました」

HB「学校ですが、実際通ってみて思ってたのと違いました?」

高山「というか最初はちょっと根詰めすぎましたね。課題の提出やレポートで三時四時まで起きてやってましたから。学校行ってる時は野球部の寮に泊まってるんですけど、朝方まで部屋の明かりがついてるから学校の人から『高山君、夜ちゃんと寝てないでしょ』と心配されたりして」

HB「山口賢一選手に話聞いたときに『高山は特待生みたいなもんだからそこまでやらなくてもいいのに真面目過ぎる』と言ってましたよ」

高山「そうですか(笑)。でも最初はどこまでやらなくていけないのか分からなくて...」

中出「それは山口が間違ってるわ。折角勉強の機会得たんやから一生懸命やったらええねん」

高山「今は大分落ち着いて来ました」

HB「文化祭にも参加したんですよね」

高山「しました。でも運動会と遠足はフィジカルのトレーニングやってたので参加できなくてあとで写真が来ました」

HB「病気で遠足に行けなかった子と一緒ですね(笑)」

高山「そうです。写真見たらアイススケートに行ってました。今はLINEでクラスのグループがあってそこで試合のこととか知らせたりしてます」

 つづいてちょっと前から聞きたかったことについて

HB「選手としては大晦日に試合するってどうなんですか?」

高山「うーん、一回一月五日に試合したことあるんですけどあれよりはいいですね。大晦日やったらまだ正月気分は味わえるでしょ。一月やとクリスマスも年末も正月もなしであれはちょっと最悪でしたねえ(笑)」

 ということで12月下旬の開催が選手のモチベーション的にはいいのではないか?とテレビ局の方にはご提案したいと思います。

 最後に大平戦の展望について

中出「彼は前に出てくる選手。だから小野より噛み合うと思います。上場企業のサラリーマンの地位を捨ててボクシングの世界に入ってきたんでしょ?今の若い人は正社員なるのが目標やって人も多いのに、ボクシングするために辞めた。言うたらドアホですよ。勝成とドッコイのドアホです。だから大晦日の試合はドアホ対決やと思いますよ。」

HB「ドアホ対決!でもなんか分かる気がします。花形ジムの花形進会長はご自身も負けが多いですけどジムの選手に対しても負け数が多くても我慢強くチャンスを作りますよね。福島学が最後に移籍してきたり。花形さんは高山君と一緒でメキシコでも有名みたいですね」

中出「ミゲル・カントとやってるからなあ。そうか花形ジムってそういうたらそうやなあ」

 今回も丁寧に取材対応していただきありがとうございました。色々異論はあるかと思いますが、是非勝って冒険の続きを見せて頂きたいと思います。

 ダブル決定戦について批判してるメデイアは当事者に取材するべきなんじゃないの?と感じる(旧徳山と長谷川が好きです)

Comment

いやまじで says... "オモロイ!"
ふつう裏事情を知るとがっかりすることが多いんですが、これは面白いですね。
納得の一戦です。

高山選手も学生選手。31歳ですが心身ともに衰え知らず、今がキャリア最盛期かもしれません。
新聞に特集記事があったので貼っておきます。

【高山勝成 31歳、元世界王者は高校生】
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11478773.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11478773
2014.12.17 08:03 | URL | #Twj7/TDM [edit]
B.B says... ""
「こんな言うたらファンの人の中には抵抗感じる人もおるやろうけど目の前にチャンスがあったら俺らは行くよ、と。だって次いつ来るか分からんのやから。」

チャンスをひたすら求めて世界で戦って来た苦労の人の言葉は重いですね。
僕も正直、WBOも絡んで来た時は「え?背後で何があったん?」って思いましたが、選手自らが道を切り開いて来たと知った時、「なるほど、プロとして当然」と思いました。
この試合がまた次の試合に繋がる。

ラッキーボーイ大平剛選手にとってもおそらく二度とないチャンス。
陣営も相当に気合いが入ってるようです。

ただ、勝った方は更に試練が続きます。
ダブル決定戦ですから、防衛戦では何れ最強の挑戦者を迎え撃たなければなりません。
今や日本のエースとなった山中慎介選手も載冠戦での経緯には批判がありましたが、しかし、その後長く防衛を続け見事にその実力を証明し批判を粉砕しました。

すべてはリングの上で。
2014.12.17 09:10 | URL | #bH1htKmU [edit]
ななし。 says... ""
こういうのを読ませていただくと、『オレも頑張らないと』という気にさせられます。
道は自分で切り拓いていくしかない。
レール、あるいは轍に乗っていたのでは、間違えても先駆者になることはない。

勇気付けられます。
大晦日、なんとか現地で見たいと思います。
2014.12.17 10:30 | URL | #/OUezYRM [edit]
シジミを品種改良して大きくしたい(旧徳山と長谷川が好きです) says... ""
自分はスポーツでも映画でも音楽でも本でも、触れた後に「自分も何かやろう」と思うのものが良いものだと思っています。

2014.12.17 20:26 | URL | #- [edit]
B.B says... ""
その通りですね。
だからこそ、そこにこそ、価値がある。
2014.12.17 22:21 | URL | #bH1htKmU [edit]

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