HARD BLOW !

判決は何を意味しているのか?

 さてさて判決から4日が経過し、連休も明けましたが未だJBCサイドからは、判決に関して何らアナウンスはございません。自分達が属する組織が違法行為をしたと司法に認定されたのに随分とノンビリした眠たい対応で、もうこの辺からまともな組織とは思えない感じがビンビンですな。不正経理や背任を散々におわせてバッシングを誘導したゴシップライター氏もすっかり他人事で「記者会見に入れ無かった」なんて呑気に言い放つ始末。クラブ加盟社のジャーナリストでもなんでもない、HARDBLOW!の東京地裁担当(笑)いやまじでさんが記者会見に入れているのにジャーナリストを自称するゴッシプライター氏がなんで記者会見に「入れなかった」のでありましょうか?裁判所の入り口に結界の存在でも感じたのでしょうか?あるいは裁判所に行く電車賃がなかったとか...。読者の募金で裁判を闘おうというごっちゃん体質窮乏状態だという彼氏ならありえない話でもありません。

 と余談はここまで。この連休は、今回の判決の意味をつらつらと考えていたのですが、その私なりの総括を以下に書いてみたいと思います。

以下は原告側が地裁での記者会見で配布した資料です。ご参考までに。

 20141121 安河内vsJBC裁判 記者会見資料_01_R
20141121 安河内vsJBC裁判 記者会見資料_02_R

 安河内氏が事務局長としての地位確認を認められたということは何を意味するのでしょうか?私が感じたのは、違法な手段をもって行われたトップの放逐によって組織の権力を掌握した森田健氏は法的には事務局長とは言えない立場なのではないか?ということです。そのトップが決定した人事についてもその正当性は厳しく問われると思います。

 地位確認に付随して、解雇後の未払いの賃金に加えて降格に際して行われた減給分の賃金も補償されます。今回の判決では安河内氏ともう一人の地位確認も認められましたので、その方の分もです。安河内氏や解雇された職員に代わってその地位を埋めた人たちにはすでに賃金が支払われています。したがって同じ期間で事務局長と職員の一人分の給与が二重に発生することになります。これらの支出は全て違法な解雇によって生じた余分なコストです。今回の判決か鑑みるに、先に和解した谷川俊規氏にも相当額の和解金が支払われていることが推測されます。それプラス弁護士費用も訴訟が長期にわたった為、恐らく莫大な金額です。全国のジムから集められたJBCの財産が違法行為によって失われた責任は一体誰がとるのでしょうか?

 さらにおそらく一連の裁判を有利に進める為に、高山勝成選手が「アメリカでIBFのトップと接触した」などのデマで中傷されたり、大沢宏晋選手と所属ジム・トレーナーに明らかにバランスを欠いた異常に厳しい処分が下ったりといった、職員の抗争に選手を巻き込むというあってはならない事件が起きました。彼らに対して行われた、言われ無き批判や不当なサスペンドについて速やかに被害の回復を行うべきではないでしょうか?

 ことここにいたっても、マニアを自称するファンの一部が未だに「亀田に厳しいから今の体制がいい」みたいな子供じみた寝言を言っております。実際に司法の場で違法の判断が下り、JBCに何千万と言う金銭的な被害が起こっているのに「亀田を冷遇することが日本のボクシングの正しいあり方」という一点でしかJBCを評価できない。悪いけどボクシングファンは野球やサッカーのファンに比べてかなり幼稚で世間知がないと思います。もしプロ野球やJリーグでトップの人事抗争に違法の判断が下ったら当然責任論が出ますよ。「俺達の嫌いな選手を冷遇してるから、法律を破ろうが、大金を失おうが応援するぞ」みたいなリアクションはちょっと社会人としてありえないのではないかと心配になって参ります。世の中の人から笑われる前に、ええ加減目を覚ましてください。

JBCと彼を陥れたライター達は早く意見発信しようねと考える(旧徳山と長谷川が好きです)

Comment

says... ""
決定機関は、事務局ではなく理事会、当たり前ですが。
事務局の役割って、理事の総意をくみ取り、案をまとめること。つまりは下働。事務局長が亀田に甘いとか、厳しいとかって、本来は関係ない話。
でもそういう話が出てくるのは、JBCの事務局長は主体的にいろいろ決めているイメージがあるからかも。
2014.11.25 23:09 | URL | #8qPnXzgo [edit]
L.S says... ""
>決定機関は、事務局ではなく理事会、当たり前ですが。

ということは、理事に責任があるのでしょうか。
秋山弘志氏、森田健氏は理事ですが事務局の当事者でもありますね。

>マニアを自称するファンの一部が未だに「亀田に厳しいから今の体制がいい」みたいな子供じみた寝言を言っております。

意見は人それぞれ。旧徳さん、このようなご意見をお持ちの方もいらっしゃって何が悪いんですか?責任ある立場の業界人や取材を重ね執筆するライターには相応の責任がありますが、
ファンの方が自身のブログで発信した自分の意見に何度も噛みついているのは見苦しいですよ。私は秋山氏に否定的ですが、2chには秋山理事長を総理大臣にするべき、と主張する方もおられるようですし、取材をして秋山氏や浦谷氏を、より毅然とした対応するJBCの矢面に立つ人物と執筆されるライターもおりますが、そのような主張をされる方がいてもよろしいのではないでしょうか。必要なのは秋山氏が東京地裁が違法行為と認定した行為にどのように関与し、あるいは関与していないのか、どのような業績を残されたのか、理事として相応しい人物であるのかを事実を基に客観的に検証をすべきではないでしょうか。その結果どのような人物であるのかを評価するのは個人の判断であって、秋山氏を毅然とした対応のできる総理大臣に比肩する大人物と見るのも、その大人物を取材をし執筆するライターの慧眼に敬意を向けるのも個人の見解の自由ではないですか。その見解をどう見るかが逆にその個人の評価になるわけですから。

 上記の資料によると無効、違法とされた転配命令の勤務先は秋山氏が元代表取締役会長である松戸興産株式会社の新宿事務所ですね。この命令に秋山氏は関与していたのでしょうか。HardBrowの皆様のみならずおそらくはメディア関係者の方もご覧になられている事かと思います。是非そのあたりの事実関係を明らかにしてほしいものですね。

※無記名で書き込みされる方、できれば何か適当にネーム入れていただけないでしょうか。誰が誰かわかりにくいのでお願いします。

2014.11.26 03:12 | URL | #- [edit]
いやまじで says... "L.S さんへ"
いつもコメントありがとうございます。

>秋山氏が東京地裁が違法行為と認定した行為にどのように関与し、あるいは関与していないのか

についてですが、証人尋問において秋山氏自身は次のように答えています。

***
□被告側弁護人による尋問

(労働条件について)
・林氏、秋山氏、弁護士らで・給与、勤務場所、業務内容を協議して決めた。
・職員、試合役員から顔も見たくないという声が出ていた。安河内氏がかわいそうなので別の勤務場所を私が手配した。

cf.JBC裁判傍聴記 20140430 http://boxing2012.blog.fc2.com/blog-entry-305.html

これは被告側弁護人すなわちJBCサイドの弁護人の尋問に対する答えです。この件について判決文中でどのように扱われているかは私に時間的な余裕がなく今のところ確認することができませんが、秋山氏自らがこのように答えていることから、秋山氏が積極的に関与した乃至主導したと判断してまちがいないのではないかと思います。

それと責任という問題ですが、最終的な責任は言うまでもなく林有厚氏にあるでしょう。ただ平成23年7月以降、JBCの代表理事は林氏と秋山氏の2名となっています。このような体制をとったのにはいくつか意味が考えられますが、責任という意味では林氏はそれを免れることができないでしょう。

もう一つ、旧徳さんについて、

>このようなご意見をお持ちの方もいらっしゃって何が悪いんですか?

旧徳さんを身内として弁護するわけではないのですが、旧徳さんは他人が自分と異なる意見をもつことを「悪い」というようなことを言っているとは思えないのですが。ある意見について「それはこれこれしかじかの点で間違っている」と言っている、つまり、批判しているのではないでしょうか。それぞれが主張をもつことと同様に、互いが批判・批評しあうことも自由であるはずで、それはファン同士でも同じなのではないでしょうか。このあたりはL.Sさんのおっしゃることとずれていたら申し訳ないのですが。
2014.11.26 07:45 | URL | #Twj7/TDM [edit]
旧徳山と長谷川が好きです says... ""
>LS様

私が問題だと思うのは、JBCが自覚的にファンの承認を得んが為に亀田を利用している節があり、またそれが一定の効果を上げていると思えるからです。

亀田を冷遇するためなら違法行為も是認するという感覚はちょっとまともじゃないのに、結構まかり通ってる状況は『ボクシングは因習に満ちた特殊な世界だからこれでいい』とファンが率先して開き直っているようなもんです。

ある面で亀田とJBCの暗闘に引きずられてダークサイドに落ちちゃってるので、日の当たるところでまともな議論をしないとダメだと思います。

そして脱法状態すら、『亀田が苦しんでるから』という理由で認めるファンこそ業界に害をなしていると思います。
2014.11.26 08:35 | URL | #- [edit]
L.S says... ""
いやまじで 様

>・職員、試合役員から顔も見たくないという声が出ていた。安河内氏がかわいそうなので別の勤
>務場所を私が手配した。

秋山氏の違法行為への関与は明確と言わざるをえないでしょうね。
林有厚氏の責任ももちろん問われるべきでしょうが、まずは直接関与者である秋山氏の責任に関して注目すべきですね。
この他、判決で違法とされた懲戒解雇及び降格処分にも秋山氏は関与しているのでしょうか。ご存じであればこの点に関して裁判にていかなる事が明らかになっているのかをお聞かせください。
 

>互いが批判・批評しあうことも自由であるはず
それはもっともだと思います。ただハードブロー内において意見されているものではなく、
こことは関係なく意見されている個人の方の発言を引出しこちらで批判するのはいかがなものでしょうか。少なくとも私は見ていて気持ちのいいものではありません。
ペンの暴力という言葉があり、それがどのように濫用されてきたのかはハードブローの皆様は良くご存知かと思います。責任者、権力者や記者を批判する筆圧のままで一個人に批判の矛を向けるのはいかがでしょうかと思います。ただ秋山氏の責任に関して検証すべきだと思いますので、反論は結構ですが、私からのこの件はこのくらいにしておきます。
2014.11.26 09:32 | URL | #- [edit]
L.S says... ""
旧徳様

 ご意見は拝見させて頂きました。まず一点、上の書き込みは旧徳様のご意見を拝見させていただく前に書いておりますのでその点誤認識ください。


> 私が問題だと思うのは、JBCが自覚的にファンの承認を得んが為に亀田を利用している節が
>あり、またそれが一定の効果を上げていると思えるからです。

  この部分に関しては、御用ライターの皆様がご活躍ではないかと思います。ただ私の周りでは亀田は嫌いだけどこれはちょっとおかしい、と思ってる方も案外多いですよ。
議論は必要かと思いますが、であれば例えば該当のブログに遠征して見解を伺えばいかがでしょうか。ご検討いただければ幸いですが、それよりまず秋山氏の責任に関して徹底的に検証していただければさらに幸いです。私見ですが、歯車が良い方向に向かえば前向きな発想になる方が増えてくるかと思います。そのためにはまず膿を出さねばなりませんが、膿が何処にあるのかを知らねばならないかと思います。
2014.11.26 09:51 | URL | #- [edit]
いやまじで says... "L.S さんへ"
コメント欄で個々の人物の責任関係を説明するのは無理がありますので、それは機会をあらためさせていただきたいですね。また安河内氏が記者会見で述べていたように、この裁判は個人や組織の糾弾が目的ではありません。判決文については精査のうえ個人的な見解を述べるつもりです。具体的な事実関係については「JBC問題」カテゴリーの「ある裁判記録」と「傍聴記」をお読みいただければある程度情報得られると考えます。

それと、

>ただハードブロー内において意見されているものではなく、
>こことは関係なく意見されている個人の方の発言を引出しこちらで批判するのはいかがなもので>しょうか。

全く問題ないと思います。それは通常行われていることであり、そういった自由が言論の成立基盤なのではないでしょうか。それは快・不快とは別の問題です。問題にされるのは、批判の内容ではないでしょうか。

また、「個人の方の発言」というのはどれを指しているのでしょうか。

>権力者や記者を批判する筆圧のままで一個人に批判の矛を向ける

の「一個人」とはどの事例を指すのでしょうか。ご教示くださると幸いです。
2014.11.26 10:18 | URL | #Twj7/TDM [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://boxing2012.blog.fc2.com/tb.php/369-1869c4db