HARD BLOW !

まるで怪文書?JBCがWBAに送ったレターで拙い英語力がバレてしまった件

 河野と亀田の対戦命令に何かとアヤつけてるJBCが、対戦命令や入札に対してWBAに再三文書で抗議していることは報道されて来ました。一体どんなこと書いてるのかなあ?、と私も訝しんでおったのですが、このたびJBCがWBAに対して送った抗議のレターの具体的内容が、思わぬところで公開されました。その舞台となったのは、世界中のボクシング関係者・メデイア関係者・ファンが読んでる、多分世界でも一二を争うような有名格闘技サイト『Fightnews.com』様。

 これで『JBCの威厳に満ち、理路整然とした抗議に、腐敗したWBAがタジタジに』となれば、そりゃめでたい話なのですが、肝心の文面はなんだか凄く残念なシロモノでして...。なんというか、その、ぶっちゃけ凄く拙い英語なのであります。以下その文面をご紹介致しましょう。

 記事へのリンク
   ↓
Japan Boxing Commission protests WBA’s manda、tory Kono-Kameda bout

 物事ははじめが肝心と申しますがBefore of all, we, Japanese Boxing Commission (JBC) should NOT mention と言う書き出しからボロボロ。『Before of all』というのは「まず最初に」というつもりのようですが、英語にはこのような言い回しはありません。『First of all』でいいのではないでしょうか?続いて『Japanese Boxing Commission (JBC)』という眩暈がするような誤訳が追い討ち。JBCはJapan Boxing Commissionです。自分達の組織名も正しく理解していないのでありましょうか?一際目立つ大文字のNOTがもはやどうでも良く感じます。

 続くAt first, we JBC NEVER ever recognize で『Never ever』(またナゾの大文字...)という海外の統括団体へ送るレターには似つかわしくない口語的表現が炸裂。親愛の情を表すためにあえてとった表現でありましょうか?

 このレターは、At first→Secondly→Thirdlyと文章が展開していくのですが(ここのat firstもちょっとおかしいのですがきりが無いので飛ばします)、事例を列挙してるのかと思ったら第三段階でいきなり結論が来る構成であんまりうまくない上に、内容も何が言いたいのか判然としません。そもそも書き出しで「WBAの方針にあれこれ言う気はございませんが」みたいなこと書いてるけど、思いっきりあれこれ言う内容なのもおかしいです。

 そして結論部分で唐突に「WBAの信義と公正に期待して信じております」みたいな文章が出てくるのですが、WBAってもうかなり前からチャンピオンの乱立状態が続いてるんだけどなあ。もともとそういう団体だったじゃ無いですか?指名挑戦者の基準がわからないなんて言ってますが、WBCやWBOもランキングの基準はハッキリしないことがあるけど...。

 WBAにほんとに「脱退も辞さず」みたいなレターを送ってるのはまあある意味見上げた根性ですが、それにふさわしい書式や表現を備えた文章でなければ、それこそ恥を晒すだけではないでしょうか?

 こんなレターを世界中の格闘技関係者が読むサイトに上げられてしまったJBC様はお気の毒としか言い様がありません。こんなことなら、質より量を追求することでお馴染みのリングアナウンサー様と昵懇の仲の、アメリカで支社長していたという華麗なる経歴を有するライター様の添削を受けていれば良かったのに...。私はそれが残念でなりません。

 この文章は、知り合いのネイティブの方に添削して頂きます。続報をお待ち下さい。

 清水智信選手の休養王者認めてたのにWBA批判ってご都合主義じゃないのと感じる(旧徳山と長谷川が好きです)

 

 

Comment

いやまじで says... "これで試合管理はできるのか?"
日本語で書かれたJBCの対外的文書(サイトで見ることができます)についても書式の不統一、件名、前文の欠如等、だいぶ怪しげなものが見られ、ドーム関連会社で要職を務めあげた秋山氏指揮下のものとは思えないものがあります。

「文書」というものに対するJBCのある種の姿勢が垣間見えると言ったら言い過ぎでしょうか。しかし件のIBF統一戦問題ではルールが文書化されなかったことが混乱の一因になっていたはずです。

しかしそれ以上に問題なのは、この英語文書から、外国語に堪能なスタッフがいまだJBC内に不在なのではないかと想像されることです。

亀田大毅vsリボリオ・ソリス戦のルール・ミーティングにおいてJBCサイドが内容を把握していなかったのが外国語に関する人材不足に起因するのだとすれば、その方面の手当は急務と考えられますが、JBCはまた同じ轍を踏もうとしているのではないかと懸念されるのです。

世界タイトル戦あるいはOPBF戦はどうしても外国人vs日本人の対戦が多くなるわけですから、試合の管理の上で、とりわけルール上のトラブルを未然に防ぐために、外国語をしっかり使えるスタッフの充実が必要なわけですが、それが果たしてなされているのか。大いに疑問です。
2014.09.14 07:35 | URL | #Twj7/TDM [edit]
シジミを品種改良して大きくしたい(旧徳山と長谷川が好きです) says... ""
谷川さんの和解の文書も未だに横倒しのままですしねえ。まあポンコツです。

森田健さんや浦谷さん、質より量を追求するリングアナの出身校である獨協大学は、語学教育に力を入れていて『国際社会における教養人の育成』を理念にしてるはずなのですが...。母校の沽券にも関わる話ですので、もうちょっと頑張って頂きたい。

英語については、別にできる人に添削や通訳を頼めばいいとおもうんですけどね。こういう文書で誤字は論外でありましょう。

と思ったら西日本ボクシング協会の公式サイトのトップページにも豪快な誤字が!

http://www.j-boxwest.com/ 終結じゃマズい!
2014.09.14 11:24 | URL | #- [edit]
いやまじで says... ""
すいません。記事に関係ないんですが、以下お知らせしたく投稿いたします。

フジが八重樫×ロマゴン戦完全版を放送

http://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20140921-1370461.html

「今日21日の深夜2時50分から4時まで」とのことなので間に合わない方も多いと思いますが、念のため。
2014.09.22 00:39 | URL | #Twj7/TDM [edit]

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