HARD BLOW !

前代未聞の反則

2007年10月11日 WBC世界フライ級タイトルマッチ 
王者 内藤大助(宮田)対 14位亀田大毅(協栄)

亀田家が初めて戦う日本人ボクサーとして選んだのは朴訥な人柄で人気の、そして自らを「国民の期待」と呼んだ内藤大助。
試合前から「ゴキブリのよう」と罵倒し、「負けたら切腹」とまで言って、王者に対し敬意の欠片すら見せない亀田大毅。

対戦前から舌戦の様相を越え、ヒール対ヒーローの対立軸をも越え、ボクシングファンにとっては忌まわしいほどに感情が高ぶった因縁の試合です。

当時大毅は17歳と言う若さで、日本人最年少世界挑戦という記録がかかった、言わば勇気ある挑戦となるはずでした。しかし、亀田陣営が選択した悪役路線はもはやエンターテイメント性を超えて、悪魔な存在にとエスカレートしていたと思います。
誰かの演出だとしても世間にアピールするには余りにセンスがなく、17歳の少年にここまでいらぬ負荷をかけて良いものか・・

果たして試合は、王者に翻弄された挑戦者が、中盤からレスリング行為や倒れた相手の目にサミングなど、前代未聞の反則を繰り返し、ボクシングとは言えない・本来ならば途中失格負けが宣告されても仕方ない醜悪な試合となりました。
そして更にファンを驚かせたものはテレビ用のマイクに拾われたセコンドの肉声・・
私は耳を疑い何度もVTRを見直しました。

「○マ打ってもええから」  「肘でもいいから・・」


その後、所属ジムも選手もセコンドもライセンス停止処分が下される訳ですが、到底すべてに納得はいきませんでした。
リングに上がる者は人格者たれ!などとは申しません。しかしボクシングを穢す者は断じて許すまじ!

この試合まではある程度の演出もあるのだろうと想像しましたが、この試合で演出などではない、心の底から憎んでも良い対象なのだとファンが確信に至るに充分な事件でした。

これは徹底的に糾弾しなければならない・・

再び私は義憤の炎を燃やし始めます。
思えばそれは図らずも全国のボクシングファンらと呼応するように・・

初めに私の的としたものは以前に意見書を送った事のあるボクシング専門誌でした。

続く・・

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