HARD BLOW !

袴田事件裁判 これでも検察は裁判を続けるのか?

 ちょっと唖然とするしかないニュース。袴田事件の再審決定を受けて行われている即時抗告審の、被告弁護団・検察・裁判所による三者協議で、検察が証拠の隠蔽を認め被告弁護団に謝罪したというのです。

 6日付け静岡新聞の記事のリンク→写真ネガ一転「存在」 5点の衣類、検察謝罪

 記事を引用します(以下引用)

 検察側が存在を認めたのは、確定判決が犯行着衣とした「5点の衣類」を発見直後に撮影した写真のネガ。静岡地裁段階で、2度にわたって「ネガは存在しない」と回答していた。ところが、7月に提出した即時抗告理由の補充書で「再審開始決定後に警察で発見された」とし、ネガの鑑定書を添付していた。このため弁護団は、この日の3者協議で開示するよう申し立てた。
 弁護団は「再審開始決定後に警察によって発見された、という説明はにわかに信じがたい。故意に隠していたのではないか」と批判し、開示と併せて発見経緯などの釈明も求めた。弁護団によると、検察側は3者協議で「事実に反する答えをしたことについて率直に謝罪する」と述べ、文書で経緯を回答するとした。その他の証拠も「調査する」としたという。
(引用以上)

 公権力が法廷で虚偽の申告をするというのは、普通に犯罪じゃないんですかね?人の命が懸かった裁判で余りにもふざけた話です。

早く冤罪が確定して欲しい(旧徳山と長谷川が好きです)

 

Comment

B.B says... ""
この速報受け取った時のショックといったら・・
初めは信じられないという思いから、次第に怒りが込み上げてきて止まりませんでした。
悔しいというか、悲しいというか、震えが止まらず、こんな感情は生まれて初めてでした。
即時抗告した以前から検察は証拠隠しを知っていたはず。
検察は一体なにと戦っているのでしょうか?
人の命よりも大切なものって何なのでしょうか?
ある代議士が「袴田事件は司法制度の根幹に影響する」などと発言しましたが、国家による殺人を幇助していると気付かないのか。
法とはそもそも何を守る為に作られたものだったのか。

これは国家権力による犯罪で間違いないです。

支援者の一人が言いました。
それに「無関心な人も加担しているのと一緒です」と。
2014.08.06 18:57 | URL | #bH1htKmU [edit]
ウチ猫 says... ""
ニヒルを気取るわけじゃないですが、ここんとこ色々な検察にまつわる書物を読んでる中で抱いた感想としては「だよねー」という感じです。
むしろ、これを出すことによって、もっとヤバい事実を隠そうとしてるんじゃないか、とも思いますし。

神様ではなく、人間が人間を裁くわけですから、どうしたってミスをすることはあるでしょう。それは仕方ない部分はあります。
しかし検察官という人種は、いとも簡単にデタラメや捏造を以て罪のない人を陥れ、何の良心の呵責もなく、平気な顔して飯食ってクソ垂れて日々暮らしてるんですよね。
これ、大多数の検察官は真面目に仕事してる、なんていうレベルの話じゃありません。

記憶に新しいところでは、厚生省女性官僚の冤罪事件で、主任検事を初め三人の検察官が逮捕されたりしましたが、今回も哀れな子羊検事ちゃんが何人か、まさにスケープゴートとなって処分されたりするんでしょうか。
そしてその間、一般の市民の感覚では、すでに無罪を勝ち取ったかのように思われている袴田氏の再審にはさして関心が集まらず、ムニャムニャと進展のないまま袴田氏が亡くなり、はいメデタシメデタシ…こんな絵図じゃないですか。

ここまで大事になってしまった以上、警察も検察も「拷問で無理に自白を取り、(かの有名なズボン等を含む)幾つもの証拠を捏造しちゃったんだよねー、ごめんなさい」とは認めないでしょう。
周囲や上司や状況のせいにして「あの時は仕方なかった」等と内心で言い訳してるのか、それとも本当に「あの捜査・判決は正しい」と思っているのか(だとすると最早、被後見人レベルですが)、いずれにしても、怒りを通り越して可哀想な人たちに思えます。
2014.08.06 23:57 | URL | #AtCV0pEo [edit]
ビートル says... "抗告審決定せまる"
 袴田事件の抗告審決定がもうすぐ下されるそうです。静岡地裁の再審開始決定から4年、ようやく東京高裁の判断が示されます。

 普通に考えれば再審開始決定が取り消されることなどありえない。だが、冤罪事件において認められるはずの再審が認められなかった事例、覆るはずのない再審開始決定が覆された事例は後を絶ちません(近時では名張毒ぶどう酒事件が典型事例である)。
 袴田事件抗告審においても検察側の要求した検察に有利な結果以外でないような問題のある鑑定を高裁が容認しており、もしかしたら最初から取り消しを決めており、後は口実を探していただけではないのかという不安があります。

 今度こそ再審開始が確定し、袴田さんの一日も早い雪冤がなることを祈っています。もしも再審取り消しということになれば、日本の再審制度は死んでいるのと同じことになるでしょう。
2018.02.28 21:18 | URL | #Dp0g9hEU [edit]
シジミを品種改良して大きくしたい(旧徳山と長谷川が好きです) says... ""
まさかとは思いますが...。しかし確かに油断は出来ませんね。
2018.02.28 23:59 | URL | #- [edit]
ビートル says... "不安が的中してしまった。"
 東京高裁は袴田事件の再審開始決定を覆してしまいました。そのニュースを聞いた時には悪い夢でも見ているような気分になりました。検察の言い分をほぼ丸のみにした決定理由を見ると、「最初から覆すことを決めていて、後は口実を探していただけ」という見方が当たっていたように思えます。
 今回、ボクシング関係者も再審は維持されることを前提に検察に特別抗告するなと言う意味で「タオルを投げろ」とキャンペーンをはっていました。しかし、今思えばタオルなど投げるわけがなかった。検察には絶対勝たせてくれるジャッジがついていたのですから。

 とはいえ、今回、高裁は再審を取り消しながらも、死刑執行と勾留の停止決定は取り消しませんでした。これはおそらく本音では自信がないからでしょう。だったらなぜ再審開始を維持しなかったのかと思いますが。
 これで舞台は最高裁に移ります。最高裁にはこの事件が最初から数多くの疑問に満ちたものであったことを十分に考慮し、速やかに抗告審決定を破棄して、差し戻すのではなく自判して、再審開始を確定すべきです(差戻ではさらに時間がかかるどころか、名張毒ぶどう酒事件のように検察がさらに争点を混乱させて、再審を否定する結果を招きかねない)。

 恐ろしいのは既にマスコミの「手のひら返し」が始まっていること。実際、読売新聞などは再審を取り消しに持ち込んだ検察を暗に讃え、弁護側の立証がそもそも無理があったという趣旨の記事を書いていました(産経も似たようなもんだろう)。ほかのマスコミもそれに追随していく危険性があります。
 
 後、「元検事」という肩書の法律家に用心すべきです。彼らは高裁の決定を支持する論説を次から次へと発表しています(郷原信郎氏など弁護側の鑑定を小保方事件と同じだとまで言っていた)。しかし、日本の検察官はほとんど「金太郎あめ」のごとく思想が一様化しており(困ったものである)、それは退官後もほとんど変わりません。彼らの実態が実は一つでしかないのに、いかにもたくさんの専門家が「再審取り消しを支持」しているように見せてしまうおそれがあるので、注意が必要です。
2018.06.20 21:27 | URL | #Dp0g9hEU [edit]
シジミを品種改良して大きくしたい(旧徳山と長谷川が好きです) says... ""
決定当日たまたま亀田・JBC裁判の傍聴に行っていたため、大雨の中、高裁の前でアピールされている皆さんの前を通ったのですが、そのときは再審は開始されるものと楽観していました。結論からすると私の認識が間違っていたということでしょう。地道に支援活動を行ってきた方々のことを思うと言葉がありません。

郷原さんの記事は証拠の捏造を否定する根拠が余りにも脆弱だと思います。
2018.06.20 22:29 | URL | #- [edit]

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