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ある裁判記録 その3 ―原告 準備書面1 ―

この裁判は、原告が被告を訴えた民事裁判である。 
訴状は原告により平成24年5月24日某地裁に提出され受理された。
以下は原告準備書面1(平成24年7月6月提出)の要約である。

※ 〔 〕は要約者による注。
※ 準備書面とは、民事訴訟において原告・被告双方が、自らの主張と証拠となる事実を示すための書類である。実質的に裁判の進行状況を示す書類である。
※ 書証(証拠となる書類・写真・録音テープ等)は要約の対象外とした。

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原告 準備書面1(平成24年7月6月提出)

第1 被告答弁書に対する反論。

1 被告が設置した調査委員会の調査報告書が証拠として提出されていない点について
  原告は、降格処分の根拠となった平成23年6月28日の被告理事会に報告された調査報告書の提出を求めていたが、被告は、試合役員会が作成した「通告書」〔告発文〕を提出した。この「通告書」は「怪文書」とほぼ同じ内容であり、調査報告書においては事実として認めることができないと判断された事実に関する書証である。調査報告書を提出せず「通告書」を提示したことは、裁判官の判断を誤導するもので極めて不当である。

2 原告の降格理由について
  被告は原告の降格理由を「試合役員会及び被告事務局職員の合計26名が原告に解任等を求めていること」(いわゆる「連判状」による)が根拠だとしているが、原告の降格理由を示した書面は「ご報告」〔被告調査委員会による調査報告書〕であり、これには上記のような解任を求めているとの事実の記載はなく、原告もそういった事実を降格処分の根拠として聴かされたことは一切ない。連判状は降格処分の根拠とはならない無意味な証拠である。

第2 求釈明
  被告は被告調査委員会による調査報告書と平成23年6月28日理事会議事録を証拠として提出されたい。

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以上

by いやまじで

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