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もうひとつのJBC裁判 谷川俊規氏の場合 ご本人登場編3

決してヒット数が多いとは言えない当サイトも、昨日は大変多くの方に閲覧して頂きました。読者の皆さんの関心の高さが伺えます。
今回はメディア人、ジャーナリストを名乗るもののタブーについてです。(旧徳山と長谷川が好きです)

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谷川さん御本人による手記

メディアにいる人間として最低、守るべきもの、として記者スタートの研修で大手マスメディアが必ず教えるものに取材源の守秘があります。どんな時でも、これは守られなければならない。昨年、私は名誉毀損であるブログのページを兵庫県神戸市で刑事告訴しましたが、そのブログに主として書いているらしき人物と、特ダネを巡っていざこざになったことがあります。単純に、世界戦の開催日程、場所、相手をすっぱ抜いただけのことですが、この人物は怒りまくりました。「お前のところには取材させん」-大変でしたが、私は屈することはありませんでした。メディア的に、屈する、とは取材源を明かす、だと私は思っています。いまだに、かの人物にはどういう経緯で掲載に至ったかの説明などしていません。だから昨年、私が名誉毀損として訴えることになる中傷記事をブログに載せられることになったのだと思います。いまだに誰が書いたのか分からないらしいのですが(笑)。
「取材で得た結果を報道以外の目的に供さない」。それこそ、最高裁判所刑事判例集第32巻第3号463頁464頁(興味のある人は調べてみてください)にある通りで、取材者には守らなければいけない、と肝に銘じなければいけないことがいくつかあります。簡単に書くと、ア)取材方法の違法性 イ)取材源の隠匿 ウ)取材物の目的外使用をしてはならないこと エ)プライバシーの侵害 の4つが骨子になります。
 なぜ、長々とこんなことを書くか、というと、今年3月に行われた私とJBCとの民事裁判の証拠としてJBC側が提出してきた資料に、JBCへの私に対する情報提供者としてBの名前が明記されていたためです。そこにはこう記されていました。

「(前略)話し合いを行ったとの情報について、同情報の提供者であるB(原文にはもちろん名前が入っています)と会談し、同情報に間違いがないことを確認いたしました。」

 情報が正しいか、正しくないか、はこの際、二の次です。Bは大手新聞社にいたこともあるベテランのフリー・ライター=作家です。そして今年の4月18日付け、Aと連名で「財団法人日本ボクシングコミッション(注・JBC)の職員であった谷川さんの在職中の言動について、直接、お会いして、お話を伺いたく取材を申し込む次第です」と、取材を申し込んできた人物でもあります。さて、私でなくても、「え?」と思われるのではないでしょうか。JBCに情報を渡すための新たな取材、と思わないほうが不思議です。
 そして、民事裁判でJBCが提出してきた資料からは、ひとつの推論が生まれました。私がJBCから解雇されたのは、ボクシング・マガジン3月号既報どおり(関係者の誰でも私と分かります)、2012年6月16日付けです。BがJBC側の主要メンバーと最終確認のため?会ったのが6月15日というのは分かっています。では、15日にいきなり約束して、その夜会ったのか?それはありえないでしょう。その10日ほど前にBは、ボクシング・マガジン社の記者(契約記者の可能性有り)を間においてJBCと連絡を取った可能性が強い。その際に「話し合いを行ったとの情報」を伝えたものと思われます。だから、JBC側の私に出してきた書面に「話し合いを行ったとの情報について、同情報の提供者であるB氏と会談し、同情報の内容に間違いがないことを確認いたしました」と出てきた。あくまで、「同情報の内容に間違いがないことを確認した」のが6月15日だった、というのが推論です。なので、私の解雇がBの密告した情報によってなされた可能性がここで浮上してきます。まあ、ジャーナリズムを離れて2年以上経ってますから、勘もにぶっているかもしれません。どちらにせよ、取材者の義務、そして命綱ともいうべき前出の4原則の内、ア)以外のすべてにあてはまることをBがやったのは間違いないでしょう。いや、ア)も破っている事実を私はつかんでいますが、今、ここでは言わないでおこうと思います。

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