HARD BLOW !

もう一つのJBC裁判 谷川俊規氏の場合11

 『インターネット検索大手グーグルの「サジェスト機能」で犯罪への関与を連想させる単語が表示され、名誉が傷つけられたとして、日本人男性が米国のグーグル本社に表示の差し止めなどを求めた訴訟の判決が15日、東京地裁であった。小林久起裁判長は名誉毀損を認め、表示差し止めと30万円の賠償を命じた。(産経新聞)』

 つい先日出た判決を報じるニュースです。一度インターネット上に悪評が広まれば、事実関係でどうであれ他人の人生に重大な損害を与える事が出来ます。複数の人格を自在に使い分けるという斬新な執筆スタイルで幾多の名文を残してきたライター氏も、「2ちゃんねるの神」を自称されるくらいですから、さぞこの手のやり口には精通されているのだろうとご想像申し上げます。

 谷川氏の場合は検索ウインドウに名前を入れると、私のスマホだと『懲戒解雇』という検索候補が表示されます。このことが生活する上でいかに迷惑か、少しでも想像力があれば分かると思います。

 その肝心の懲戒解雇ですが、既に谷川氏がご自身のブログで法的には会社都合の通常解雇であることは画像つきで証明されています。懲戒解雇どころか通常解雇ですら、行うには非常に厳しい要件があることは既に述べました。そして解雇が相当か不当か以前に、法的には『通常解雇』であるものを『懲戒解雇』と周知することは非常にアンフェアな行為です。それを知ってか知らずか、先般JBCのWEB上に出された森田事務局長命のIBF承認・加盟(どっちやねん)に際してのコメントにもなぜか『懲戒解雇』の文字が…。なんでIBFについてのアナウンスのついでに、辞めさせた職員にチョッカイ出すような余計な文章入れるのか理解に苦しみますが、奇妙な文章なのでちょっと引用してみましょう。(以下引用)

『またJBC職員でありながら一部の職員が(後に懲戒解雇等)独断で未承認団体と接触するなどの諸問題が発生しておりました。

 今後はJBCライセンスを所有するボクサーの皆さんが、何の心配も無く世界に羽ばたける事は JBCにとっても喜ばしい限りであり、JBCは今後ともボクシング界の更なる発展のために尽くしていく所存でありますので ご指導、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。』(引用以上)

 一時現実から逃避したいという悲しい心理の表れなのでしょうが、訴訟をしている相手の印象を、法的には間違っている表現を使ってでも貶めようというのは感心しかねます。JBCは『まだ一応』公益法人なのですから法律にのっとった正しい表現をしていただきたいものです。中小企業のワンマン社長が、行きつけのスナックでホステス相手に「あのヤローは働きが悪いからクビにしてやったぜガッハッハ」なんてやってるような絵が浮かんで悲しくなりますから。『まだ一応』公益法人なのだという誇りと矜持をもった文章表現をして頂きたい、という『ご指導』を僭越ながら私から差し上げたいと思います。(この項続く)

 GOOGLEの敗訴で訴訟が頻発するのではないかと感じる(旧徳山と長谷川が好きです)

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