HARD BLOW !

トリプル世界戦 The Real17

やっと仕事も落ち着いてきたこの時期、注目のカード三つが揃ったこの試合を、いつもの仲間とテレビ観戦でもしようかと思って調べてみると、なんと地上波で放送するのはメインのみ。
ならばということで、当日券で観戦するべく両国まで行ってまいりました。

アンダーカードが終わり、最初に登場する三浦選手の試合の前に、世界戦のセレモニーがありました。
今回のタイトルマッチはすべてWBCですから、オフィシャルやスーパーバイザーなどをまとめて紹介するのはいいんですが、ちょっといただけないと思ったのが国歌吹奏です。

どういうことかというと、リング上でスレイマンさんやら林有厚さんやらを紹介した後、まだ選手が入場してもいないのに国歌吹奏を始めるというのです。しかも、最初の試合の登場選手の国歌(日本とメキシコ)だけでなく、その日のタイトルマッチ出場選手のすべての国歌を連チャンで流すというから驚きました。
といっても三か国しかないのですが、メキシコ、フィリピン、日本、の順で演奏されました。

テレビ放送で国歌のシーンが映らないのが普通になってきていますが、実際に現地ではこんなマヌケな段取りで進行してるんでしょうか?
タイの選手のように、国を背負ってきている覚悟で国歌を歌ってる選手もいれば、じっと目を閉じ集中力を高めているような選手もいて、その音楽の流れている間の表情を見るのも楽しみの一つだったりするわけですが、こんな形で流されても、何の感慨もありません。
オリンピックの表彰式で、誰もいない状態の競技場で金メダルの選手の国歌だけ流して、いざ選手が入ってきてメダル授与の時には何も流さない、というのと同じことだと思います。
「めんどくさいけど、やんなきゃなんないらしいから、最初にまとめてやっちゃえ」ってことだったら、いっそのこと省いたらどうですかね?
この日も毎度の如く、ちょこちょこ時間調整の休憩がありましたが、競技の本質的な部分には無関係なこととはいえ、益々タイトルマッチの価値が薄まっていくような感覚になります。

試合の方は、またのちほど。

(ウチ猫)

Comment

B .B says... ""
しかし、山中選手です。
12回に仕留め切るなんてやはり持ってますねぇ。
挑戦者に比べ、攻撃がやや単調に見えましたが、機を逃さないところは流石。
王者の試合を決めるその時はいつも唐突に訪れますが、これがまた魅力でもあります。
かつて比国の天才といわれたツニャカオはフライ級の載冠以来12年目のチャンス、執念で粘りましたが最後に力尽きた。
あと5年いや3年早くチャンスがあればと悔やまれますが、良くここまで頑張りました。

三浦選手の強打には驚きましたね。
正直この相手攻略ならかつての王者、粟生選手にも出来たと思いましたが、三浦選手との明暗を分けたのは何より打ち倒す!という挑戦者の強い決意。
お見事でした。

この日一番嬉しかったのは八重樫選手の勝利。
ミニマムから2階級上げてのこの試合が決まった時には正直ハンデマッチと思いました。
しかし、体格差などもろともせず旺盛な手数と技術、そしてプロでのキャリアが五十嵐選手を飲み込んだ。
圧勝といえる内容ではなかったでしょうか。

記事にある世界戦国家吹奏のシーンは僕も違和感が残りました。
日本人選手が多数だったこともあるでしょうが、対戦する外国人選手には関係無い。
国歌についての論議がなされる中、ファンの中にもくどいと思う人がいるかも知れないが、やはり世界戦の伝統セレモニーは守って欲しい。
試合内容が良かっただけに救われましたが、間の抜けたものに感じました。
国歌斉唱、吹奏のセレモニーには選手の緊張や自信の表情が映し出され、試合を盛り上げるものと思います。
これがテレビの都合とかで壊されたならファンとして正直怒りを感じます。
せっかく高い入場料を払って会場に足を運んだのに・・
2013.04.09 16:51 | URL | #65fpICiI [edit]
オルフェーブル says... ""
コメント入れたいのですが、かなり遅くなってしまったので簡潔に。以前コメントしてから、小國負けたとか下田拙戦とか、サラス指導でリナレス再起など、いろんなニュースありました。小國は続けるようで良かったです。シリアスにいろんなことを考えた上での決断ですし、こちらが口を出せることではありませんが、筋金入ったのではないかと思っています。下田がんばれ。リナレス良かった、もう一回行こう!ということで。

山中vsツニャカオも楽しみにしてました。前戦ツニャカオの右アッパーは、残像残るってぐらい鮮烈で、食らったら山中もヤバイなと思ってました。総合力の勝利だと思います。三浦はテレビで見れてなくて、KOシーンを動画サイトで見ましたが、重低音が響くようなパンチ打ちますね。キャッチフレーズ『ボンバーレフト』はぴったりだと思います。山中の『神の左』は、まだまだ頑張らないと笑。個人的には右フックで倒すところが見たかった。八重樫おめでとう!五十嵐はまだ見れてませんが、試合内容を聞くに、体型はアウトボクサー向きだけど気持ちがファイターなのが、敗因の一つじゃないかと思います。

自分が会場に行って気になる(というほどでもないけど)のは、国旗。国旗がプリントされた板みたいなのを上げることありますが、やっぱり本物の国旗で、はためいている方がテンション上がります。国家斉唱、メキシコやタイは選手や陣営も楽しく歌いますよね。君が代は、聴いて集中する感じの曲だと思います。セレモニーは、選手や観客のスイッチを入れる道具でもありますし、大事にして欲しいですね。
2013.04.16 04:10 | URL | #cC1WGdRU [edit]

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