HARD BLOW !

ハワイアン・パンチ不発!  in Macao

4月6日から8日にかけては好カード目白押しですが、6日のマカオ興行ではビロリアとバスケスJrが敗れる波乱。

バスケスJrを破ったのは日本の石本康隆選手(帝拳)。8Rにダウンを奪っての2-0判定勝利です。昨年芹江選手の日本王座に挑み敗れた石本選手ですが、世界のビッグネームを破って今後が期待されます。
帝拳HPより
「獲得濃厚」は「挑戦濃厚」の誤りかと思われますが、いずれにしてもドネアvsリゴンドー後、いかなる展開になるのか。

一方、ブライアン・ビロリア。エルナン・マルケスとの統一戦を制してこの階級のトップに立ち、安定王者への道、ロマゴンとのビッグ・マッチが期待されていたが、思わぬ敗戦。

2013-04-06 Brian Viloria vs Juan Francisco Estrada 投稿者 sweetboxing10

映像を見る限り、挑戦者のフアン・フランシスコ・エストラーダが的確な距離調節でビロリアの強打を空転させ、自身のコンビネーションをヒットし続けた印象。そしてこのエストラーダは昨年11月にローマン・ゴンザレスのライト・フライ級王座に挑戦して善戦した選手。私の目からはロマゴンがサイズ差に苦しんだ試合(転級に備えてフライを主戦場にするエストラーダを相手に選んだと思われる)だったが、エストラーダ自体も実力のある選手ではないかと思われた。ビロリアとの試合は、ロマゴンとビロリアとの実力比較だけでなく、エストラーダの実力把握の意味でも興味深かった。ビロリアが敗れたことでフライ級世界戦線はやや混沌としてきた。日本の五十嵐選手(八重樫選手との防衛戦を控える)がいるこの階級、現状の最強はMムサラネか。Jエストラーダ、Eマルケス、Bビロリアがそれに続くように思う。五十嵐選手やこの日勝利したミラン・メリンド(比)がどう絡んでくるか。

またビロリアの敗戦は、井岡戦に続いてビッグ・マッチを失った意味でロマゴンにとっても痛いのではないでしょうか。それとも軽量級王国メキシコの選手が勝ったことでオイシイのでしょうか。私個人はビロリアvsロマゴンを楽しみしていただけにビロリア敗戦は残念です。

それにしてもビロリアは浮き沈みが激しいですね。

byいやまじで


追記(2013/04/08)

バスケスJrvs 石本の動画も貼っておきます。

Comment

シジミを品種改良して大きくしたい(旧徳山と長谷川が好きです) says... ""
フライ級最強はフェンテスでしょ!と言う冗談はさておいて、石本の勝利はお見事ですね。海外に向いてるかどうかってのも出してみないと分からんもんですね。石本君インターのベルト下げてhttp://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2013/04/blog-post_9976.htmlますけど返上しないとサスペンドされるよ!ヤバイヤバイ JBCは厳格だからね
2013.04.07 22:12 | URL | #- [edit]
いやまじで says... ""
フェンテスはOPBF3年間防衛しているのにチャンスないですね。そういえば同じフィリピンの前WBC王者ハロを久高が破って戦線浮上。石本は海外で勝ったことが大きいですね。バスケスJrは再起戦でKO勝ちしてますが、ジョーさんが「コンビネーションが出てない。よくない。」と言ってましたから、今回は石本を舐めた部分もあるでしょうが、調子落としているかもしれません。バスケスvs石本の試合の動画も貼っておきます。

2013.04.08 09:29 | URL | #Twj7/TDM [edit]
B .B says... ""
ローブローの影響があったかは判りませんが、終盤の失速は間違いなくメキシカンのパンチによるもの。
伸び盛りのエストラーダは自分のボクシングを貫いてビッグネーム二人からあわやのシーンを演出したわけで、もう実力の証明と言っていいでしょうね。
とにかく頑丈でスタミナもある、打ち負けないという自信を付けた事でさらに強くなると思います。
パンチはまだドスンパンチですが、キレが出てくれば怖いボクサーになりますよ。
これからがますます楽しみな新王者の誕生でした。

比国のミラン・メリンドもこの日のアンダーに出場でインドネシアンから都合3度のダウンを奪って勝ちました。
左フックにキレが増して成長の跡が伺えますが、本来一発屋では無いのでフットワークとスピード主体のボクシングでさらに伸びて欲しい。
エストラーダには馬力負けします。

それにしても、ビロリアはゴンザレスとの対戦が流れたのはショック。
エルナン・マルケスを蹴散らして復活をアピールした直後ですからなおのこと。
再戦しても新王者には勝てないと思いますが、不死鳥のごとく甦るのか?

日本の石本は頑張りましたね。
僅差の判定でしたが誇れる勝利です。
この試合、バスケスjrとの対戦と勝てば世界ランクが目的でベルトは返上でしょうね。
海外で防衛し続けても面白いとは思いますが。

しかし、こういう問題が残るから協会JBCは加盟と承認の定義を明確にして欲しい。
傘下に入ったなら下部タイトルの国内での試合も早く認めるべきです。
大手さんの意向でなし崩しなら、明確なビジョンを持っていないと批判されても仕方ない。

2013.04.10 19:11 | URL | #65fpICiI [edit]

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