HARD BLOW !

検証・JBC問題 20の告発

安河内氏と対面して、まず私たちが言わなければならないことは、やはり市民団体(笑)のことです。
拳論サイドからの情報のみを以って「安河内降ろし」に加担したこと、そして今振り返れば、それらの疑惑が事実ではない可能性があり、そうだとしたら大変な迷惑をかけてしまったことは反省・謝罪しなければならないのではないか。
今回の仲介者の方(この安河内会談実現にご尽力頂いた方)も、約束を取り付ける際に安河内氏にそういったニュアンスを伝えたそうですが、その時氏は「いやいや、謝罪とかそういうのはナシにしましょう。ざっくばらんなボクシング談義でしたらうかがいます」と言われたそうです。

とはいえ、自己紹介をするにしても、その件に触れないわけにもいきません。すると氏は「拳論が何かやったとはいえ、また皆さんもそこで色々書いたりしたとはいえ、それ以上の大きな動きがあったということですよ。」と、あの当時のことを話し始めました。

安河内氏(以下Y)「まず、最初にコミッションや全国のジム等に出回った怪文書ですが、これ自体はK記者や、彼とつながりのある職員・試合役員(以下、「改革派」)とは関係ないだろうと思っています。誰がやったのかは、大体めどはついていますが」

Y「まあクーデターですね」

このあたりの話は、内容的には同じことを当時の私たちも聞かされておりました。しかしニュアンスがだいぶ違いますけどね。
「あの騒動自体が、悪に対する組織の自浄作用が働いたものであり、権力闘争などではない」「怪文書に端を発する内紛騒動ということにしようとしてる連中がいる。この件の本質を見誤らそうとしているんだ!」「職員・役員たちは職を賭して、体を張って訴えを起こした」という表現でしたし、「事務局長から降格された」という、安河内氏にとっては災難といえることでさえも、当時の私たちから見れば「あれだけ悪事を働いたのに、多少金額は減ったとはいえ、ほとんど何もせずに給料もらいやがって!」ということになります。
ウソやねつ造がなくとも、同じ事実を、少し違う見方・表現をするだけで、まるで正反対の印象を受けてしまうというのがミソです。

この場合重要なのは、安河内氏に対してかけられた数々の疑惑が事実であるかどうか?ということです。
本当の真実は勿論、安河内氏自身にしかわかりません。現在氏はJBCを相手に、地位保全等の裁判を行っておりますので、そうした場では、双方が提出する材料の中から、客観的な証拠や信ぴょう性の高い証言等を基に判断がくだされるものと思います。
しかしそれはそれとして、まずはあの頃ほとんど口を開かずにいた安河内氏自身の言葉で、何があったのかを語っていただきたい、というのが今回の私たちの目的です。

前回の記事でも書きましたが、当時の市民団体(笑)が、水戸黄門の印籠のごとく崇め奉り、切り札にしていたのが、安河内氏についての「20項目に及ぶ告発」と言われるもの(以下、「20の告発」)です。
例の、第1回目の会合前夜、私がちょっとだけ見せてもらってすぐに回収されてしまったアレのことですが、これは2011年5月9日、JBC東京試合役員・事務局員合同調査委員会の名義で、JBC林有厚理事長に対して出された「調査報告書」というもので、裁判の証拠資料として提出されてますので、東京地裁の記録閲覧室に行けば誰でも見れます。
その冒頭の文章を引用してみましょうか。

「平成23年4月18日、日本ボクシング協会各ジム等関係者一同に送付された、安河内剛事務局長を告発する文書(以下、告発文という。)の真偽について、財団法人日本ボクシングコミッション(以下、JBCという。)東京試合役員会と事務局は、合同調査委員会を立ち上げ、真相究明のための調査を行なったので、結果をご報告いたします」

この中にある「告発文」というのは、4月に全国の各ジム等、業界関係者に一斉に送られたいわゆる「怪文書」のことですが、この文章を読むと、その怪文書に記載してあることについて、職員・試合役員が調べた結果についての報告書、ということになっています。
しかし当時、私たちは拳論や「改革派」から、「この「20の告発」は、怪文書だのキス写真だのといったスキャンダルネタみたいなものと一緒にされては困る。もっと重大な不正経理や組織の私物化等について役職員が独自に調べ、職を賭して訴え出たものだ」と聞かされていました。
が、実際のところは、やっぱり怪文書とセットだったようですね。
だったら普通に、「安河内氏に関する怪文書が出回ったから真偽を調べた」と言えば何の問題もないのに、なぜこういう変なところで小さいウソをつくんでしょう?
それはともかく、内容はどのようなものだったのか。

Y「その、彼らの出した報告書(「20の告発」)について、さらに調査委員会でしっかり調べることになったんですが、彼らにしてみたら、叩けば何かしら出てくるはずだと思っていたんでしょう。調べりゃわかるんだからとっとと(事務局長を)降りろ、と詰めよってきました」

Y「しかし実際私は何もやっていませんから、一円でも遣い込んでいる事実が出てきたら警察を呼んで逮捕してくれて結構、と言いましたよ」

Y「その告発の中身ですが、もう取るに足らないような嘘八百なんですよ。そんなのを色んなとこから集めてきたらしいですけどね。たとえば私が歯を剥いて唸った、とか(笑)」

この「歯を剥いて唸った」には、一同思わず笑ってしまいましたが、この「20の告発」の中に、本当にその表現が出てくるんですよね。
それを含め、「JBC職員に対する異常な言動」という項目でいくつか事例を挙げていますが、要はパワハラがあったという主張です。

Y「その唸ったという件ですが、あれはL選手が世界戦で1ラウンドKO負けした時です。控室が狭かったというのもあるんですが、頭からタオルをかけ、茫然自失になっているL選手の顔の前に尻を向けて、ある職員が作業していたんですよ。もう尻がL選手の鼻先にくっつきそうになるくらいの距離で」

Y「私もジム育ちですし、強い弱いに関係なくボクサー全員が好きですから、日頃から選手を大切にしろと言ってきました。それなのにそんな光景に出くわしましたから。そりゃあ頭に来ましてね。すぐに引きずり出してどやしつけたのは事実です」

Y「あとは、携帯を使って、ドクターと職務上必要な連絡をやり取りしていたのに不当に怒られた、とかいうのもありましたね」

Y「電話であれメールであれ、携帯を使っているところを傍から見れば、誰が相手でどういう内容なのかはわからないですよね。だから、職務上必要なことをしてるんだからいいだろう、ではなく、変に勘ぐられないように、コミッションの職員は試合会場では、人から見られるところで携帯は使うなとずっと前から注意してるのに、彼らはわからないんですよ」

個人的な感想を言わせてもらえば、L選手のケースなどは、そりゃ歯を剥いて唸られても仕方ないわなぁ、と思ってしまいますね、正直なところ。
その怒り方が常軌を逸して酷かったということかもしれませんが、もし私がその職員で、これ以上ない無残な負け方をしたばかりの前チャンピオンにそんな無礼なマネをしてしまったとしたら、たとえそれが故意でなく「うっかり」であったとしても、まずは自分自身を恥じますね。それを棚に上げて「その時にすごく怒られたんですっ!」なんて言う気にはなれません。

「20の告発」というだけあって、この調査報告書には他にもたくさん書かれております。
これは現在、東京地裁に行けば誰でも見れるものですから、いっそここに全文をアップしようかとさえ思いましたが、さすがに結審前の今それをしては問題があるでしょうからやめておきます。
この当時は「ここまで詳細な報告が上がった以上、問題があったのは間違いない」「違うというなら当然反論するべきで、そうしないのはそれが事実だからだ」というのが、拳論含めたネット上での論調でしたね。

しかし、いざ本物を読んでみると、申し訳ないですが「これが、いい大人が雁首そろえて出した報告書ですか?」という印象です。
上に挙げた例のように「ああ言われた」「こう言われた」ということの他に、様々な不正のことが書かれていますが、その多くが「…と思われる」「…の可能性がある」「…という噂があり…」という調子で、そしてそれらの文章は「よって、今後調査すべきである」というように結ばれています。
調査報告とはいいながらも、最初の怪文書と大差ない、「こんな疑惑がある」というレベルに留まっています。

では、ここからが重要なんですが、これらの疑惑について調査委員会が調べた結果はどうだったんでしょうか?
当時の拳論では、調査結果が出た後も、何回かこの件に関する記事を更新しておりました。そこでは、「一部、職員に対する対応のみが不適切とされ降格になったが、多くの不正疑惑については不正なしとされた」「しかし、詳しい調査内容や委員会メンバーもわからず、うやむやになった印象」と言われており、それがまたファンの「安河内憎し」を増幅させることになっていたんですが、実際には6月28日に明確な結果が出ております。

それによると、「ある職員に対する対応・処遇について不適切だった点がある」という一項目についてのみ、安河内氏に非があったと判断されていますが、その他の遣い込みやパワハラや愛人登用等については、すべて「不正なし」という結果でした。
あれだけ「領収書がある!」「動かぬ証拠だ!」と言って騒いでいたフグの件だって、その食事の場に、この告発をした側の試合役員のうちの一人が同席してるんですからね。自分も一緒にフグを食っておきながら「キャバクラ嬢との食事に公費を使った!」と訴えているんですから閉口します。当然この会食自体が、正当な理由があってのことで、調査委員会の見解でも「問題なし」とされています。
※この件の詳細については、当該女性のプライバシーを侵害する危険を冒してまで書く価値のない、他愛もない出来事と私は判断しましたので内容は書きません。

また、拳論のコメント欄では「杜撰な調査」「(調査委員会の)メンバーが誰だかわからない時点で信用できない」なんて声もありましたが、ではどのような人がこれを調べたのか。
「改革派」の訴えを握り潰すべく、恣意的な人選がされたんでしょうか。

この時の調査委員会のメンバーは全部で6人。元仙台高検の検事長も務めた方を含む三人の弁護士と、JBCの理事・監事・評議委員という構成です。
司法試験に縁もゆかりもなかった、アホ大学の法学部生だった自分が言うのもなんですが、弁護士といっても一つの職業であり、神様ではありません。いい加減な調査だったとか、それこそ金を掴まされて云々…といったことだって「可能性」としてはあります。しかし「蓋然性」ということでいえば限りなく低いでしょう。
この時の三人の弁護士のうち二人は、現在安河内氏が起こしている訴訟において、JBC側の弁護人を務めているんですから。

安河内氏の想像するところでは、「改革派」の人たちは、「どうせあいつは悪いことをしてるに決まってる」「もしちゃんと調べれば、絶対何か出てくる」と高をくくっていたのではないか、とのことです。
しかし氏としてはやましいところは何もないので、伝票から領収書からすべてを開示して「どうぞ存分に調べてください」と言って調査が始まったが、いつまでたっても何も出ない。
そうした「これはどうも話にならないな」「何も出なそうだ」という感触が「改革派」に漏れ伝わって、それはマズいということで、あれこれ騒ぎ始めたのではないか、と。

確かに、5月9日に「20の告発」が出され、調査委員会に委ねることが決定した時点で、まずはその結果を待つのが筋だと思うんですが、その後時系列を追いながら事態の推移を見ると、ちょっと異常とも思える展開です。

まずはその告発の翌日、5月10日に、安河内氏に対して一カ月の休職処分が科されます。まだ「疑わしき」の段階での処分としては厳しいとは思いますが、それほど「改革派」の声が大きかったのでしょう。
その同日に、氏の解任を求める連判状なるものが提出されたのを皮切りに、公益通報と称する外部通報を行ったり、「複数の女性をレイプした」などという内容の文書をばらまいたり(試合役員の一人が)、またファンの間ではジェントルマンとして認識されているレフェリーの某氏などは、恫喝に近い激しい口調で安河内氏に解任を迫ったり…
調査が半年・一年かかったというなら怒るのもわかりますが、ひと月とたたないうちにそれだけ騒ぎ始めたら「何も根拠がないから焦ったのではないか」と言われても仕方ない感じはします。

少し話は逸れますが、ここで私が注目するのは、拳論やK記者は、このような流れをすべて知っていたはずであるということです。当時彼らは「改革派」の役員たちはじめ関係者へ取材もしており、そこで得た情報を基に、紙媒体や拳論の記事を書いていたんですから。
にも関わらず、冒頭の方で書いた通り、この騒動の発端についても彼らの記事の中では「これは怪文書をきっかけにした内紛などではない」という事実とは異なる発言をしたり、調査委員会の出した結果についても「詳細はわからない」と言ったり、「倉庫の鍵の保管場所がいつの間にか変わってた」などという、いかにも何かがあったことを匂わせるような、思わせぶりな記述を繰り返しておりました。

まさしくこうしたことを、除名された時のボク愛氏は心配していたのです。
この市民団体(笑)が拳論発でスタートしたのはいい。素人と違い取材力もあるから、協力関係を保ちながら進めるのもいいが、やはりファンが自ら立ち上がった以上、すべて自分たちの責任で行動するべきだ、ということです。
拳論に依存し、一蓮托生になってしまった場合、もしその拳論が間違っていたらどうするのか。
誤った情報を基に動いた結果失敗した、という後悔をしたくないなら、たとえ困難でも自分たちの手で情報を集めて行動する、ということをしなければならない、と。

結果的には、その不安が的中した形になりました。
少なくとも、あの時市民団体(笑)の活動の源であった「20の告発」は、第一回会合の直後には、調査委員会によりほぼ否定されていたわけですから、大義名分を完全に失ったといっていいでしょう。
今となっては、市民団体(笑)が空中分解してくれて良かったと思っています。
あのような内容の、それこそ「怪文書」を頼りにその後も戦っていたら今頃どうなっていたか…

「彼ら」がこれを読んだら、「あいつらまた騙されやがって」なんて言うんでしょうか(笑)。
確かに言った言わないの問題などは当事者にしかわかりませんが、調査委員会の公式の見解で「ほとんどシロ」とされたのは事実です。
その結果もやっぱり間違いで、実は裏で何か細工をしてどうのこうの…なんてお得意の陰謀論で話をされたらキリがありません。
しかし、事実を求める為に情報を集めることは常に必要ですから、いやまじで氏が言うように、「改革派」の話もぜひ聞いてみたいと思います。お話ししてくれるのであれば、ですが。

まず今回は、自分自身の市民団体(笑)についての総括の意味もあり、安河内氏に対する「20の疑惑」の部分に関してのみ振り返りました。
潔白であるなら、なぜ氏はこの時に全面的に抗戦しなかったのか?ということや、また、安河内氏がその後解雇されるに至るまでに起こったいろいろな動き、その結果現在のJBCはどうなったか?等、まだこの件については語られるべきことがたくさんありますが、そのあたりはまた別の機会に譲ることにいたします。

(ウチ猫)

Comment

桃色竿 says... ""
いつも興味深く拝見しています。

安河内氏と対談されたようですが、私は「フグ料理」とか「愛人」とかよりも、ポンサクvs興毅戦の試合後、史郎が「テープに録ってる・・・」云々で安河内氏を恫喝したことの真相について知りたいです。

できることなら、その辺のことを安河内氏に聞き取りしていただきたいですね。

あの試合、明らかに興毅の負けだったのに、判定結果について控え室で吼えまくった史郎の行動は、マスコミの報道というフィルターを介してさえ「異常」に感じました。
その「異常」さから、亀田側とJBC(=安河内事務局長)との、表には出せない「密約」なり何なりがあったのでは・・・と、当時の私は疑っていました。

また、「永久追放」という処分を受けながら、公然とWBAの会合に乗り込んで影響力を発揮している史郎を見るにつけ、あの時の「永久追放」という処分自体も、ファンの目をくらます表向きだけの発表で、実は水面下で別の約束事があったのでは・・・と疑っています。

また機会があれば、そのあたりをここで発表してください。

お願いします。

2013.02.17 22:08 | URL | #Xa0.Kibk [edit]
ウチ猫 says... ""
>桃色竿さん

ご無沙汰しております。
自分たちの恥部に関することならいくらでもお答えできるのですが、オルフェーヴルさんへの返事でも書いた通り、この件については「出すか出さないか」「どこまで出すか」「いつ出すか」を慎重に考えなければなりません。
いつかお答えできるかもしれない、というところで今はご了承ください。
2013.02.17 23:57 | URL | #nZcYMxmY [edit]
B.B says... ""
桃色竿 さん、どうもです!

懐かしいハンドルネームをお見かけし、思わずご挨拶したくなりました。
読んで頂けるとは!投稿まことにありがとうございます!

早速ですが、今回の一連記事についてウチ猫記者らチームを組んで継続取材中でありまして、記事として今直ぐに書ける事、公判中に係る事案では裁判結果を見なければ書けない事などジレンマに陥りながらも奮闘している事をご理解下さいませ。

まず安河内氏の疑惑について、自分も一方的な情報を鵜呑みにし、結果、氏の追い落としに加担した責任を深く反省しております。
これまで連日地裁に通い膨大な裁判資料を洗い直し、更に聞き取りを重ねた結果、現段階での見解は記事にある通りです。

さて、その上でご質問にあった部分について、あくまでも僕の個人的感想として書かせて頂きます。
恫喝騒動の部分ですが、当時の報道から何やら密約密談の録音テープのような物があったのではないか?と自分も想像していました。
しかし、大まかに言うとそもそも亀田サイドの抗議は判定結果がおかしいという訴えでは無く、亀田選手の減点について主審の対処に曖昧さが残る。そこから「タイ側に有利になるような何らかの働きかけがあったのではないか?」と言った内容のクレームだったようです。
試合後スーパーバイザー立会いの元に採点表を確認した結果、不審な操作や集計の誤りなどは一切無かった事でその場で決着を見たと。
しかし、収まらない亀田サイドの「テープぶちまけたるぞ」(これも正確かは判らない)の恫喝騒ぎから永久追放へとなる訳ですが、そのテープとやらは「生中継をしたテレビ局のカメラに一部始終収められているはず」を指している物と思われます。
判定自体が不服で密約などが収められたテープがあるならとっくに出ているでしょう。
結果、史郎氏には永久追放と言うこれ以上ない重い処分が課せられた訳ですから。

「万が一にも不正があったなら当然辞任も覚悟した」と振り返られていましたが、試合翌日には如何にも一大スキャンダルのように報道され、その後も事実が語られる事は無かったようにも記憶します。
史郎氏を庇う訳ではありませんが、彼だけでなく他にも試合役員やJBC職員に対する恫喝やそれ以上の行為は(あってはならない事ですが)ぶっちゃけた話しホールでも見かけたり、たまに聞く話しではあります。
「そんなこと言ったらみんな処分で興行なんか打てなくなりますよ、現場で解決する話」とは元ジム関係者。
「可愛い選手が負けた試合で熱くなり過ぎた事が原因。当の史郎氏も少しの冷静さとそして報道のサイドも少しの成熟があればこんな最悪な事態にはならなかったのではないか。世界戦と言う事で内外に発信されてしまった事も大きかったのではないか」とはボクシングを長く見るファンの話し。

たしかに報道サイドもあってはならない事と信念を持って書くのはいい。
しかし、当事者に「噂されるテープ」の存在の有無を確認取材した記者はいたのでしょうか?
素朴な疑問ですが、受け手も考えなければならない騒動だったのではないかと思いました。
2013.02.18 07:11 | URL | #65fpICiI [edit]
B.B says... ""
>「永久追放」という処分を受けながら、公然とWBAの会合に乗り込んで影響力を発揮し

ここも僕はずっと疑問と言うか疑惑にかかる部分と思ってました。
これはWBA総会か何かの記念パーティだったと思いますが、処分が出た後もWBAかその関係者から亀田サイドに招待状が来ていたと聞いた事があります。
現在ロビー活動は禁止という(実際には自粛の)流れだそうですが、海外のコミッションに働きかけをする場合JBCライセンスの提示を求められる事はほとんど無いそうです。
これは自称興行主であっても、これまでの実績や担保があれば海外での活動は可能ということになりますか。実際そうですよね?
また基本的に米国、中南米欧州も含めて内政干渉はしないスタンスの様ですが、海外活動においては興行が先とされJBCの意向が反映されない事情があるようです。
つまりJBCの管轄はあくまで国内、海外を拠点とする活動はその地域の管轄と言う事でしょうか。

これは僕の不確かな認識かも知れませんので、この辺りに詳しい方がいらっしゃいましたらどなたかお教え頂けたらありがたいです。
2013.02.18 07:38 | URL | #65fpICiI [edit]
桃色竿 says... ""
うち猫 さま
B.B さま

早速ご返答いただき、ありがとうございます。

私はボクシング観戦歴こそ長いですが、地方在住の身であり、ナマ観戦すら満足にできず、もっぱらボクシングとの関わりは99パーセント以上がテレビというありさまです。
そんな私としては、ここのみなさんのように、ナマ観戦は当たり前、しかも、場合によってはボクシング関係者と直接関わることもできるって方がホントに羨ましいです。

先にも書きましたが、私は、テレビや新聞といったマスコミのフィルターを通してしか情報を入手できない訳で、もしも、そこの記者やら編集やらで「恣意的」に事実を曲げて報道したり、あるいは「恣意的」ではないにしても、事実を正確に伝えていないようなニュースや記事が事実として配信されたならば、それを「たぶん事実だろう」って感じで受け取っているのが現実なんです。
ですから、直接現場を確認できて、また直接当事者と接触できる立場にある方のブログを覗けるってのは、ホントにありがたいことです。

で、そんな私ですが、亀田家については、その登場以来、不審感いっぱいで見ていました。
プロボクシングはスポーツであるのはもちろんですが、一方、興行という性格を併せ持つ訳で、そりゃあ亀田家以外にも、過去にいろいろと怪しげな事はありました。
亀田家だけがおかしい訳ではなく、ほかにも不可解な事とかはたくさんあったのですが、それにしても、亀田家の周辺で起こっている事の異常性は群を抜いているように思われましたし、そういった現象が起きている最中のJBCのトップが安河内氏だった訳です。

ここ「HARD BLOW!」で、どこまでが追求可能で、しかも、そのうちどこまでが公表可能なのかは分かりません。いろいろと困難なこともあるかとお察ししますが、安河内氏からの聞き取りにより、多くのボクシングファンが不審に感じている亀田家周辺の疑惑について、可能な限り、「事実」を伝えていただきたいです。


酒を飲みながらの(不謹慎ですね、すみません・・・)書き込みで、まとまりの無いグダグダな長文で申し訳ありません。

今後も末永く、ここのみなさんが活躍されることを願って疑いません。

ではでは・・・




2013.02.18 20:20 | URL | #Xa0.Kibk [edit]
シジミを品種改良して大きくしたい(旧徳山と長谷川が好きです) says... ""
 桃色竿さまどうもご無沙汰しております ボクシングファンが健全な議論が出来る場所を作りたい ボクシング界がメジャースポーツとして相応しい水準の世界であって欲しいというのが我々の願いであります。それは多くのファンにとってもそうでありましょう。

 JBCの内紛(と敢えて書きますね)以来多くの方と出会い、実際に話を聞き、仲間と議論を重ね、考える事で初めて分かったことが私には多々あります。その上で決して見下して言っているのではなく「ネットで知りえることは真実の数パーセントでしかない」ということは確信を持って言えます。おこがましいかも知れませんがファンの名代として単に好奇心を満足させるのではない情報発信の媒体となりたいと思っております。今後ともご愛読をよろしくお願いします

 もし関西にお出かけの際にはお知らせください。自分も試合見に赤穂や加古川に行ったりしてるんでもし観戦にお出かけならお会いしたいです。自分は一人だけ大阪でハブになってるんすよ~。誰かと話したいんすよ~。
2013.02.18 23:38 | URL | #- [edit]
今日も朝まで飲んだくれのB.B says... ""
桃色竿さん、本当にありがとうございます!

>そういった現象が起きている最中のJBCのトップが安河内氏だった訳です。

僕も出発はまさにそこでした。
端折りますが、その後の取材の過程で判った事でしたが、当事者はルールと興行と慣習の狭間で相当のジレンマがあったと推察されます。
勿論それがトップの仕事な訳ですが、一般世間の常識で計れる世界とは残念ながらかなり違うわけです。
「社会通念上それは通らないでしょう、通用しませんよ」と言える世界なら、ぶっちゃけ凡人でも務まる役職だと思います。

僕らの知った当事者は少なくとも有能であり誠意の人であったという印象です。
彼はやり残したことが沢山あります。
過去を振り返っても仕方ありませんが、しかし彼は余りに正直すぎた。
経験上、正直な人間ほど脇が甘いのです。
だからこそ裏をかかれ易いとも言えます。

リングの中には良くも悪くも、どうであれ選手の真実が垣間見えます。
それを託せるのは真実に生きる人が適任だと僕はファンとしても思うのです。
もしかしたら彼も流されていた部分もあるかも知れない。

しかし今の統括団体はどうですか。
自分が自分がと言って選手を一番に考えない。
今回のWBOの承認もどうですか。
将来的なビジョンにも一貫性が無く、一部の業者の時々の思惑だけではないのかと思います。
IBFの時は間違いなく揉めますよ。
高山選手はどうするんですか。JBCに戻すんですか?
目先の私利私欲の人らは結局選手を業界を犠牲にし、あるいは喰い物にするだけです。

桃色竿さん、僕らファンは「これから」を一緒に考えたいんです。
ただひたすら、それだけなんです。
2013.02.20 06:53 | URL | #65fpICiI [edit]
ハードブローさんに期待します says... ""
「ハードブローさんに期待します」のタイトルでメール頂きました。


>今のJ B Cは正常な運営がされているとは客観的に見て言えないです。
>元々が業界とコミッションは表裏一体ですが、それでもかつては互いにコモンセンサスがあって機能してました。
>今は正論を言うご意見番がいないですね。
>ボクシングファンによる市民団体が今こそ必要なのではないですか。
2013.03.15 04:08 | URL | #65fpICiI [edit]
HARD BLOW ! says... "Re: タイトルなし"
>ハードブローさんに期待します さま

読んで頂いてありがとうございます。市民団体となると少々大仰ですが、ファンの立場から取材して情報発信を続けて行きたいと思っております。ボクシング界はファンも選手も関係者ももっと自由に言いたいことが言える風通しの良い世界であってほしいなと思います。自由に批評できる普通のスポーツになって欲しいと

                           旧徳山と長谷川が好きです
2013.03.15 20:49 | URL | #- [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://boxing2012.blog.fc2.com/tb.php/147-db21fbb5