HARD BLOW !

1・5 八重樫 東 再起戦 / 井上 尚哉 プロ転向第二戦

2013年新春。
高校生7冠 井上尚哉選手のプロ転向二戦目。
元世界チャンピオン 八重樫 東選手の再起戦がアンダーという異色な興行。

OPBFLフライ級9位 井上尚哉(大橋)VS
タイLフライ級王者 ガオプラチャン・チューワッタナ(タイ)
結果:1R1分50秒 井上 尚哉 KO勝利

WBA世界ミニマム級7位 八重樫東(大橋)VS
WBCアジアコンチネンタルフライ級王者 サンムアンローイ・ゴーキャットジム(タイ)
結果:9R 2分52秒 八重樫 東 KO勝利



雑感:
公開プロテストからA級デビューと何もかもが異例な扱いの井上選手は確かに魅力的な逸材。
けれどもオープン戦とはいえこの興行、古いファンにとってはユーリ・アルバチャコフが茶番劇のアンダーに回された事が思い出されます。
八重樫選手は人の良さが本当に滲み出る好漢で後輩の出世に文句もつけないでしょう。
しかし、世界陥落したとはいえ二階級制覇の井岡選手を終盤の猛攻で追い詰めた実力の持ち主。
どうであれ井上選手はまだ二戦目のルーキー、勝ちあがって先輩を乗り越え真のメインを張って欲しい。
いやそれよりも興行とは言え、順番、順序がある訳で、4回戦に続いて第三試合が10回戦の八重樫選手、続いて8回戦が3試合でテレビ中継の実質メイン扱い?とは来場客にとってもどうなのか?

15時より1時間枠での中継というテレビ局(TBS)の都合があるのでしょうが、ボクシングの伝統は守って頂きたいです。

byB.B



注目選手!! 8回戦に登場の松本 亮 選手 です

Comment

ウチ猫 says... ""
関西でも、石田順裕選手の世界タイトルマッチが、井岡一翔選手のアンダーというのがありましたね。
興行の世界ですから、テレビの都合に左右されるのも(ある部分では)已む無し、というのはいいんですが、問題はそれが本当にエンターテインメントたり得ているか、ということではないですか。

3戦目で時の日本王者に挑んだ辰吉選手のようなケースなら、「これでもし勝つようなら…」と楽しみになりますが、今回の井上選手の場合、この相手ではTBSのアナウンサー氏が必死にゲタを履かせようと叫びまくる様子が目に浮かびます。

要は、どうせテレビを使うなら、ホンモノ(相手選手も含め、試合として価値の高いもの)を売り出しましょうよ、と言いたいですね。
井上選手は確かに期待できる逸材だと思いますが、少なくともこの試合は八重樫先輩を差し置いてテレビに映るべき内容にはならないと思いますよ。
素人さんにとっても(私もですが)、八重樫選手の閃光のようなハンドスピードを見る方が楽しいと思います。
というか、そもそも大橋ジムさんのマッチメイクが…
2013.01.05 01:15 | URL | #C1S5FS7c [edit]
B.B says... ""
八重樫選手、再起戦勝利おめでとうございます!
階級アップのテストマッチでしたが、丁寧に試合を組み立て9回のゴーサインが出ると左ボディ一発でノックアウト。動ける感触を確かめた事でしょう。
上腕から肩、広背筋とさらに逞しくなり、タイミングを合わせるだけの打撃でも相手にダメージを与えました。

井上選手左フック一発でテンカウントを聞かせ試合を終わらせましたが、ウチ猫さんさんが言われた通りになってしまいました。
相手は身長148cmとこのクラスでもかなり小さい選手で、黒星も先行している事からあっけない幕切れも予想されましたが、これは選手に責任はない。
テレビ枠に合わせてマッチメークをしたものの、世界ランカーに断られたという経緯があったらしいですから、吟味されたマッチメークでなかったのは事実ですが、これも仕方ない。
6戦目で世界戦というスケジュールもあって、今後のマッチメークは更に難しいでしょうか。
スパーでは八重樫選手や名城選手を飲み込むスピードと連打を見せたらしいですから。
完成したボクサーなんでしょうね、しかしもう少し見たかった。
むかし怪物といわれたタイのセンサク・ムアンスリンが3戦目で世界を強奪しましたが、天下のTBSですから、いっそのこと世界最短を狙えば良かった(冗談半分)ま、内規もありますけど・・
2013.01.05 18:46 | URL | #65fpICiI [edit]
HARD BLOW ! says... ""
松本 亮 選手 1R2分29秒、3度のダウンを奪ってKO勝ち

昨年、沖縄行きの飛行機で選手たちと一緒でしたがその中で見掛けたのが松本選手。
ジャニーズ系の美少年でしたが、中々のナイスガイ。
空港で他のジムスタッフにちょっとしたトラブルがあり、搭乗が間に合わないかと緊迫した時に彼は飛行機に乗らず最後までそのスタッフらの到着を待っていました。
おそらく誰に言われたのでもないでしょうが「大丈夫ですか、間に合いますか?」と心配している姿に、ちょっと感動。
高校4冠の実績ながら4回戦デビュー。
井上選手には大きく水を空けられた形ですが、焦る事無くじっくり実力をつけて欲しいです。

http://www.youtube.com/watch?v=woNrCcE-kpE デビュー前記者会見
2013.01.06 09:41 | URL | #65fpICiI [edit]
等々力酸素魚雷 says... ""
それぞれ素材はいいんですが、全く食指が動かないマッチメイクですね・・・・。
2013.01.06 20:10 | URL | #- [edit]
オルフェーヴル says... ""
>石田順裕選手の世界タイトルマッチ

今でこそ、ボクシングファンの間で石田はメジャーになった感ありますが、その頃は「世界タイトルマッチと言って良いのだろうか?」という意見多かったと思います。自分の見る目が変わったのは、渡米してKOしてからでした。ただ「世界ランカークラスの試合として楽しむ」という人がいたのは覚えています。例えとして出した意味と、違った捉え方で申し訳ないのですが…書いておこうと思いました。この興行は、井岡の知名度でwin-winを目指したところあったかもしれませんね。

本題の部分では「なるほど」と思いました。2戦目の選手がメインでいいのか?というのはもっともな話ですね。他方、自分も素人ですが、八重樫よりも井上に期待しています。タイミング良く打つところが、光っているなと。でも今回の相手は頼りなかったですね。間が空くよりは、マシだというマッチメイクになってしまった。たぶん井上もそう思っているでしょう。骨のあるマッチメイク頑張って欲しいです。
2013.01.07 03:13 | URL | #ppSD00Ws [edit]
いやまじで says... ""
昨晩(というか今朝未明)TBSでこの日のカードを再放送していましたが、松本選手と京太郎選手の試合も流していて、4試合の中では京太郎選手(KO負けでしたが)の試合が最も見る価値のある試合だと思いました。

八重樫選手の試合は悪くないと思います。いろいろテストしたかったのでしょうから。長いラウンドもやりたかったでしょうし。八重樫選手はスピードのある出入りを意識していたようですが、動きが前後に限られてしまうために単調になりがちだと思います。これはイーグル戦から感じていましたが、最近のファイター化で目立たなくなっていたようです。もう少しサイド、あるいは円の動きを入れていいような気がしました。さすれば打ち合いでも攻撃の幅が広がるのではないかと思います。

それとコウジ有澤さんじゃないですが、選手が「面白くない試合ですみません」とやたらコメントするのはちょっと勘弁してもらいですね。まあよほど酷い試合だったら別ですが、それほど悪い試合でもない、課題がありそれなりに見どころのあった試合についてそれを言われると「そんなひどいもんだったんかい」「まじめに見て損した」という気がします。そこは「今度はもっと早い回にスカッと倒しますので、みなさん応援よろしくお願いします!」でよろしいのではないでしょうか。(タイ人をボディで倒したことを言ってるなら別ですが)
2013.01.07 12:45 | URL | #Twj7/TDM [edit]
B.B says... "辰吉と井上"
ウチ猫さんが辰吉丈一郎に触れられた事で思い出しました。
ファンの間では余りに有名な動画ですが、あのジローさんとのスパーリング映像です。
僕は辰吉ファンではありませんでしたが、これは!と思いましたね。

この時ジローさんはローマンに敗れて久しく引退状態でしたから、勿論ベストではありません。
期待の大型新人に胸を貸すジローさんでしたが、全盛期のキレはありません。
対して辰吉はデビュー前とはいえ西に天才現ると騒がれ始めたころでバリバリ現役、でこの差は大きいという事を前提にご覧ください。
元世界王者の動きを見切った後の辰吉の圧力のかけ方が凄いです。

http://www.youtube.com/watch?v=hb0aVA4nUQ4

井上選手も有名どころをスパーで圧倒したらしいですが、さてプロでの完成度はどっち?

2013.01.07 19:53 | URL | #65fpICiI [edit]

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