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HARD BLOW !

井岡ファミリーの確執を見て、映画の「ザ・ファイター」を思い出した件

 いやー井岡一翔選手のタイトル返上を巡る報道はほんと酷いっすねえ~。なぜか一翔選手の美人妻、谷村奈南さんがベルト返上の原因であるかのように、スポーツ紙から寄ってたかって印象操作され、アホなネット民が公共空間で谷村さんにセクハラしまくるという地獄絵図。あんまりこういう言い方はしたくないですが、民度が低すぎますね。そこに便乗してる、アンチ井岡のゴミボクシングマニアがこれまた酷い。ボクシングという素晴らしいスポーツから何も学んでいない連中ですね。

逆ギレ?_R

100%セクハラのゴミ発言にも誠実に答える谷村さんだが...


デイリー_R


デイリースポーツはなぜか『けんか腰反論』の見出し!セクハラキチガイツイートを全肯定するデイリーさん!



 そもそも「運動選手が結婚したら成績が下がる」っていう信仰はなんなのでしょうか?むしろ結婚せずに夜遊びしてるほうが、よっぽど成績に響くと思いますけどね。高校生の時から常に日本のトップクラスを走り続けて、三階級を制覇するまで休みなくボクシングに打ち込んできた井岡一翔君が、人気歌手として活動する、自立した美しい女性と出会って結婚することの、何が一体問題だというのでしょうか?反対してる奴バカ?

 まあ、こういうバッシングの根底には「いい女と結婚しやがって!」という嫉妬があるわけですが、有名税というにはちと理不尽が過ぎる気がしますね。

 井岡選手のベルト返上はどう考えても井岡一法会長の巨額脱税疑惑(←クリックすると記事に飛びます)が原因であり、一法氏の記者会見での一連の発言は『本当の原因から目を逸らしたい&嫁を排除して以前のように一翔君をコントロールしたい』という本音がバレバレ。はっきり言ってボクシング関係者の間じゃ、一法会長と一翔君の確執はすでに公然の秘密で、原因だってみんな察しがついてるのです。スポーツ紙や専門誌の記者だって本当は分かっているはずです。

 脱税事件が週刊誌報道の通りなら、莫大な重加算税,が課されているはずです。今まで自分が命を削って稼いで来た金が、肉親の脱税のせいで融けて無くなってしまった上に、自由意志で出来るはずの結婚にまであれこれと口出しをしてくるとあっては、確執が生まれて当然でありましょう。

 私はこの一連の井岡ファミリーの揉め事を眺めていて、デビッド・O・ラッセル監督の傑作ボクシング映画『ザ・ファイター』を思い出したのでありました。この映画、現在の井岡ファミリーの状況となかなか似ているのです。



 この映画は、90年代にアルツロ・ガッティとの三度の死闘で有名になったミッキー・ウォードの半生を描いた実録映画で、ミッキーを演じるのはマーク・ウォルバーグ。母親アリス役を演じたメリッサ・レオと、トレーナーで種違いの兄のデイッキー・エイクランドを演じたクリスチャン・ベールはアカデミー賞の助演賞をダブル受賞しております。

 ミッキーの一家はヤンキー丸出しの女系大家族で、全員が勤労意欲に乏しく、ミッキーの稼ぐファイトマネーにタカって暮らしてる。母親のアリスはマネージャー役だがアル中気味で、目先の金に釣られて無謀なマッチメイクばかりしてはミッキーの命を危険に晒している。トレーナーの兄デイッキーは当時大流行していたクラック中毒で、一日中クラックハウスに入り浸りで、まともにボクシング指導も出来ない。このデイッキーはかつては才能溢れるスター候補で、レナードと対戦したこともあり『レナードからダウンを奪った』ということを唯一の心のよりどころにしているのだが、VTR映像ではスリップにしか見えない。

実際の試合映像
   ↓


 肝心のマネージャーとトレーナーがアル中とヤク中では、勝てる試合も負けようってものだが、心優しいミッキーは家族をクビにすることが出来ない。というか、しがらみで雁字がらめなのか。
 そんなうだつの上がらない生活の中で、ミッキーはバーテンのシャーリーン(エイミー・アダムス)と恋に落ちる。彼女と出会ったことで、家族に言いたいことも言えなかったミッキーが変わり始めると、ミッキーのファイトマネーにたかって生活している家族からすりゃ彼女の存在が邪魔になる。『女と家族のどっちが大事なんじゃい!』と詰められて、板ばさみになるミッキーだが、シャーリーンの方もやたらと気が強く、ヤンキー一家のバカ女兄弟相手にたった一人で一歩も引かぬバトルを展開!体を張ってミッキーを守る。

 ところがデイッキーがついに御用となってしまい、逮捕される時にパンチをふるって警察に抵抗したもんだから、ミッキーが慌てて仲裁に入るとミッキーは警官に警棒でナックルを潰されてしまう。商売道具の両の拳を潰されて、やっとミッキーは気付く。「家族と一緒にやってたら俺がダメになる」と。

 そこからの展開は是非映画本編を見ていただきたいのですが、井岡ファミリー問題との類似点はお分かりいただけたでしょうか?整理すると...

・もともとボクシング一家で、家族がマネジメントをしている
・元選手の近親者がトレーナーもしている
・家族が選手のファイトマネーに依存している
・恋人が出来たことで、選手が家族との関係を一歩引いて見るようになる
・選手が家族の違法行為(麻薬・脱税など)により活動に支障をきたす
・恋人の存在が原因で家族と確執が起きる
・恋人は家族の理不尽な要求から選手を守る
・恋人はインテリで家族は不良性感度抜群


 どうです、似てるでしょ?

 ついでにデイッキーとミッキーの「ボクシングをあきらめた兄が弟に夢を託す」という関係は、一法氏と弘樹氏の井岡兄弟の関係にも似ています。

 劇中描かれるミッキーのアイルランド系大家族のコテコテ家族愛も、亀田ファミリーや井岡ファミリーを想起させます。

 というわけで井岡問題を早分かりするには「ザ・ファイター」を見るのが一番!NETFLIXでも見れますよ。

 スポーツ紙や実話誌のセクハラ上等姿勢に驚いている(旧徳山と長谷川が好きです)