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HARD BLOW !

健保金問題の報道が何か腑に落ちない件

 松尾敏郎会長の『刑事告発宣言』以来、目立って報道の量が増えてきた安河内氏の復職と健保金の問題。記事の量が増えてきてるのは、注目の反映なので悪いことじゃあないんですが、なぜか『業界内の内輪もめ』と言うトーンでの報道が目立ちます。

 報道の皆さんは根本的なこととして安河内事務局長の復職に関しては違法行為をして裁判で完全敗訴したJBCの秋山氏や浦谷氏が全面的に悪いという大前提が分かっているのかしら?と不思議になってきます。

 この事件は最高際判決を無視して、安河内氏の職権を剥奪するような組織変更を是正しないJBCに明らかに問題があり、健保金の使途や残高についての説明責任があるのも、あくまでJBC側です。

 なのに浦谷統括本部長(笑)が「松尾会長が刑事告発を辞めないなら辞任しないんだからね!」みたいな「世迷い言」を言い出しても、無批判にそのまま伝えています。

 「安河内事務局長の地位確認が認められた」ということは、安河内氏に変わってJBCのトップになった森田健氏や浦谷氏には法的にトップとしての正統性・正当性がないということです。まして浦谷氏は判決文で、安河内氏の排除に関わる一連の不法行為の首謀者と名指しされている人物です。本来なら安河内氏が勝訴した時点で、JBCに与えたイメージダウンや経済的損害の責任を問われるのは当然のことです。

 といいますか浦谷氏や秋山氏は、健保金については一貫して「適法・適正に運用・管理されている」旨を主張されています。

 であるなら刑事告発されようが何の問題もないはずです。堂々と問題を司直の手に委ねて自らの潔白を証明されれば良い話ではないでしょうか。なのに松尾会長のライセンスの停止や、氏に対する告訴まで仄めかすなど過剰にナーバスになっておられるご様子。何をそんなに恐れておられるのでありましょうか?

 というか浦谷氏、試合役員時代に安河内氏が大衆ふぐ料理店で使った一万ウン千円の飲食費を「不当な支出でJBCに経済的な損害を与えた!」とわざわざマスコミ集めて記者会見した人。一万幾らの支出を巨大な不正のように騒ぎ立ててた彼が、何千万という基金、しかもボクサーがいざという時の医療費としてコツコツと貯めてきた血の出るような金を、自らの不法行為が原因で起こされた裁判で浪費したとなれば、そんなもん問題になるのは当たり前であります。

 マスメデイアは近過去の浦谷氏の行状も忘れてしまったのでありましょうか?

 亀田大毅選手の『負けても王者問題』前後、JBC秋山大本営の意見を一方的に垂れ流し積極的に伝えてきた、THE PAGEの本郷陽一記者もこの問題を積極的に報じておられます。

 記事へのリンク
 ボクシング内紛問題が泥沼化。JBC責任者の辞任示唆でも解決せず

 この記事の結論部分が、なんともどうかしてるのであります。以下に引用します

いずれにしろ、よほどのボクシングファン以外には、ボクシングコミッションと、日本ボクシング協会が、どう違うかも判断できないような話の中で、健保金と言われても、なおさらわかりにくく、内紛、裁判闘争、という言葉だけが一人歩きしている現状が、何を及ぼすかをJBCも協会も深く考えるべきである。ファン不在、なにより、ボクサー不在。これ以上、無駄に金も時間をかけるような“裁判闘争”を避ける努力を、JBCと協会の両者は最後まで続けなければならないだろう。
 


 いやいや本郷さん!分かりにくい問題をファンに分かるように報道・解説するのがジャーナリストの仕事でしょ!「ボクシングは村社会で分かりにくいから、究明もほどほどで…。」みたいなことよく書けるな~とゲンナリ。こらあかんわと思ったのでした。

 捏造ライターに関しては…。告訴と告発の違いも分かってないんじゃない?ということは置いといて、JBCの職員と結託して捏造記事書いて裁判で負けて賠償を命じられた人が書く記事が中立的なはずはないでしょう、ということでいいんじゃないでしょうかね。

 JBCの正常化がなった後、安河内氏に対して行われた一連の不法行為において、彼がどのような役割を果たしたのか?も、おのずと明らかになるでありましょう。

 今はせいぜいミスリードに精出して、終わりの時を引き伸ばすしてりゃよろしい。時間はタップリあります。

 なんだかんだ言うてオリンピック結構見てる(旧徳山と長谷川が好きです)