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HARD BLOW !

なんじゃこれと感じたこと二題

ちょっと気になることを手短に…。

モデルボクサーとして週刊誌などにも良く登場する、協栄ジムの高野人母美選手が、突然引退を宣言しました。知名度の高い選手と言うことで、YAHOOなどでもトップニュースとして報じられています。

BOXING NEWS様の記事へのリンク
      ↓
 高野人母美が引退宣言、6.6防衛戦の黒木優子と会見

スポニチ様の記事へのリンク
      ↓
モデルボクサー高野人母美が電撃引退宣言「指図されるの嫌」

記事中の
「生まれてから死ぬまでの自分のプリペイドカードがあったとして、それが人に使われていると思うと、やっぱり違うな思った。最近はそういうことが多く、やめようと思った」

と言うコメントや
「昨夜に会長がいないと聞いて、(引退を)言おうと思った」
というコメントを見ると、不協和音がグワングワンと響いておる感じですね。

まあ命がけでリングに上がるのは選手本人でありまして、意欲が低い状態で試合に臨めば生命にもかかわります。辞めたいというものはしょうがないわなあと思っていたら、協栄ジムの金平桂一郎会長は報道を受けてツイッターで

金平会長 ツイッター

と早速ズルムケなリアクション。と、ここで素朴な疑問なのですが、金平会長って去年「実質的にジム運営から引退する」って言ってなかったですか?一存で所属選手をすぐカットしたりして、普通にいままで通り会長職やってるみたいですね。坂田健史さんはお飾りと言うか名目上の代表なんでしょうかね?

しかし昨年の前川龍斗選手の強制宗教入信・引退騒動といい、こういうネガティブな話題が尽きないですね~。大竹マネージャーや金元トレーナーといった功労者の引退も、私には不可解であります。サーシャやジミントレーナーにしても然り。普通こんな短期間で、ジムの中核を担っていた人が次々離れていくもんでしょうかね?まあ大きなお世話ですが。

このトラブルも、でかい目で見れば旧態依然の契約システムが生む必然的なトラブルであると思います。ボクシング界も早く世間並みの人権状況になって欲しいですね~。

もうひとつの話題は健文トーレス選手の復帰についてであります。タクシー強盗などで服役し、出所後プロとしてリングに戻ってきた健文選手。服役によって法的な責任は果たしたことになり、被害者の方への被害回復といった民事上の責任は当方の関知するところではございません。

ただ復帰・ライセンス再交付に当たって、余罪も含めて懲役6年半と言う犯情をどのように評価したのか?というのが、はっきり言って大いに疑問なのであります。まあ普通の会社なら当然クビです。他のプロスポーツでも何らかのアナウンスメントが、統括団体から必ずあるはずです。脱税や性犯罪ではなく、「ボクサーが強盗」と言う要素も鑑みる必要があると思います。

亀田ジムや大沢宏晋選手は言いがかりに近い形でライセンスが停止されたのに、刑務所に6年半入るような事件を起こした選手のライセンスは、すぐに発給されると言うのはいったいどのような価値基準でありましょうか?

もちろん更正のためにも生活の糧がいるというのは分かりますし、「こんな粗暴な奴は排除しろ」と言ってるわけでもありません。そうではなく、これでライセンスがでるのに、なんでこっちは業界から追放されるの?というバランスの悪さと、いったいどのような議論を経てライセンスが降りたのか?が不思議なのであります。

引退したボクサーが酔いつぶれて救急搬送されたというようなヒマダネで大騒ぎする人が、強盗で6年半服役した選手が出所後すぐリングに上がることを問題視しないって偏ってるよな~と思います。はっきり言ってメデイアの側も検証力がなさ過ぎです。

結局知名度の問題?話題として消費してるだけ?

ボクシング映画ブームに注目している(旧徳山と長谷川が好きです)