高裁判決 判決文を掲載します
安河内氏のブログに高裁判決の判決文がアップされましたので転載いたします。
記事へのリンク
↓
高等裁判所判決文
もはや解説の必要すらない呵責ない判決であります。
ホンマに控訴するんですか?
ボクシング界は法治国家の枠外なのか?と感じる(旧徳山と長谷川が好きです)
安河内氏のブログに高裁判決の判決文がアップされましたので転載いたします。
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高等裁判所判決文
もはや解説の必要すらない呵責ない判決であります。
ホンマに控訴するんですか?
ボクシング界は法治国家の枠外なのか?と感じる(旧徳山と長谷川が好きです)
♪上告するって本当ですか
(作詞 旧徳山と長谷川が好きです)
判決後の朝 届いた短い判決
高裁も敗訴で
コミッションが揺れてた
上告するって 本当ですか?
コミッショナーは笑ってるだけ
出所不明の怪文書で
騒ぎで4年たったけれど
勝訴の知らせを待っていた
待っていた
判決後の街に 風の噂が過ぎる
水道橋のそばの
黄色いビルでモメている
上告するって本当ですか?
あなたに寄り添う弁護士は
自分がもうかりゃいいのでしょうか
もうすぐあなたはただの人
出来たら最後の判決で
勝訴したい
安河内剛氏の地位確認訴訟も事実上終結しました。
JBCが現実逃避的に最高裁判所に上告したところで、結果は明白であり、費用を使って恥の上塗りをするだけです。まああまり期待せず、正式なアナウンスを待ちたいと思います。
膨大な金と時間を使った虚しい虚しい虚しい戦いが終わり、結局裁判で下された判断は「組織を元に姿にもどしなさい」という内容でした。
私生活を隠し撮りし、怪文書を出し、インチキライターを使って扇動し、ファンを騙し、組織の分裂をほのめかして脅迫し、理由も無く左遷し、言いがかりをつけて退職させ、またもインチキライターを使ってウソを広め、敵対者を陥れるために選手を巻き込み、専門誌にデマ記事を書かせて印象操作し、結局裁判に破れたが勝ち目もないのに控訴し、当然のように敗れた。
こういう人達は判決どおり一刻も早く退場してもらって、それ相応の責任を取っていただくのが最善であると思います。
JBCの事務方のトップは違法行為をして組織を乗っ取った当事者であり、まともな対応は期待できません。決断はJBCのコミッショナーと理事の皆さんと、顧問弁護士を出している東京ドームに委ねられています。
裁判の判決を無視することは、法治国家の原則を踏みにじることであり、「自分は脱法者である」と言ってるようなもの。社会的地位のある理事の皆さんや上場企業である東京ドームが違法行為を後押しすればどうなるか?まともな大人ならすぐに分かることだと思います。
まともな社会人としての対応をお願いします。
帰りの飛行機が揺れてとても怖かった(旧徳山と長谷川が好きです)
高裁判決言い渡し後に行われた記者会見の模様です。(於:東京・霞が関司法記者クラブ)
判決内容は、
1.控訴棄却
2.控訴費用の控訴人負担
3.若干の誤字訂正
これ以外にも記者会見で担当弁護士さんから説明があるように、JBC側からの新たな主張についてこれを認めない旨の内容があったようです。全体的に一審の地裁判決を踏襲した原告・安河内氏の全面勝訴判決と言えます。
なお、今後の見通しです。
高裁判決は二審判決であり、被告JBCは最高裁に上告することができます。しかし、最高裁が上告を受理するケースは限られており、この種の労働裁判で受理されるケースはほとんどありません。このあたりは「最高裁/上告/受理」でネット検索すれば実情を説明したサイトが出てきます。
なお一審の地裁判決の裁判官は、上告受理・不受理に係わる最高裁調査官に異動になっています。このことは一審判決についての最高裁判所の評価を物語ると思います。もちろんJBCが上告した場合にこの事件の担当になることはないでしょうが。
被告JBCが仮に上告した場合でも、受理される見通しは極めて低く、上告すること自体が時間のお金の無駄であろうと思います、これは上記の最高裁の事情だけでなく、一審・二審判決の内容及びこの事件の悪質性もしくは低次元さからも言うことができます。
※ この低次元さは、記者会見で質問者が判決文を読んでも一体なぜこのような事態になったのか釈然としないと疑問を呈したように、この事件についての一般の-マスコミ関係者にすら-理解が進まない一因だと考えいます。これはあまりに低次元だといういうことばかりでなく、なぜこのような低次元なことがまかり通ってしまったのかという観点から考える必要があります。具体的にはJPBA(日本プロボクシング協会)の第2コミッション設立支持という形でのJBCに対する影響力行使の問題です。これは裁判で(少なくとも直接的に、というのは責任問題としては)問われていません。これはJPBAあるいは日本のプロボクシング界全体の問題でもあると思いますが、それについては稿を改めたいと思います。
高裁判決が事実上の最終審と言えるのは上記のような事情によるのです。
被告JBCは上告するなら2週間以内、その受理・不受理にかかる時間は数か月、早ければ年内に高裁判決が確定するでしょう。
そういった状況をふまえてJBCは態度決定することになります。
すでにコメント欄で指摘されているように、JBCは判決で事件の首謀者とされている事務局長が対応に当たる段階ではなく、それより上の立場の人間が対応に当たるべきです。高裁判決は半年前に出された一審判決をほぼ踏襲しており、「精査」するにも極めて僅かの時間しかかからないはずです。
JBCは、幹部自らが判決文を実際に読み、実際何が起こったのかを理解し、そして然るべき判断を下してほしい。
それがJBC正常化への第一歩であると思います。
BY いやまじで
昨日は私も東京高裁に行かせて頂き。記者会見にも参加させて頂きました。記者会見は申請すれば誰でも入れました。
一般紙・スポーツ紙の他に、専門誌やネットメデイアなども参加されており、地裁判決に比べて関心が高まっているのを感じました。実際判決後に出た記事も、地裁判決より質量とも充実しておりました。
記者会見で、様々なケースの労働裁判を取材されているであろう弁護士ドットコムの記者の方が「なぜ理由も無いのに降格されたり、解雇されたりするんですか?」という素朴な疑問を再三ぶつけられていて、とても印象的でしたが、掲載された記事の論調も大変手厳しいものでした(記事へのリンク→ボクシング統括団体の元事務局長「解雇無効訴訟」で勝訴「現事務局長は首謀者の一人」)。まあこれが、ボクシング界としがらみのない、まともな社会人の方の反応というところではないでしょうか。
高裁判決より一日が経過しましたが、未だにJBCはダンマリであります。
高裁判決は地裁判決を完全に踏襲したものとなり、降格の無効と事務局長としての地位確認が改めて認められました。
このような判決が出ることは、素人目にも予測どおりであり、JBCがなぜ一審判決に従わず無駄な控訴に至ったのか判断の根拠が全く分かりません。顧問弁護士は何を考えているのでしょうか?「違う人が裁判長になったら、もしかしたら勝てるかな?」とでも思ったのでしょうか?
自分が高校時代に、合格判定に届かない学校を「もしかしたら解ける問題が出るかも?」という一縷の望みにかけて沢山受験して全部落ちたやつがいましたが、見込みもなしに受験料を払った親御さんもさぞ大変だったことでしょう。JBCも切羽詰った受験生が陥るような精神状態に達しておられたのでしょうか?
ことここにいたっても、最高裁への上告すら言及されているようです。結果が分かりきってるこういう事件を最高裁まで持っていくのは、時間と裁判費用と血税の無駄使いであり、違法行為の被害を蒙っている人にさらに無意味な苦痛を与える反社会的行為です。しょうもない時間稼ぎはもうやめて頂きたい。
安河内氏や和解したほかの職員に支払われるという、年五パーセントという利子がついた未払い賃金や、弁護士費用、裁判費用を合わせるとJBC側の負担は何千万という金額になるかと思われます。
一刻も早く判決に従って安河内氏の復職させ、併せて違法な手段でJBCの実権を握り膨大な経済的損失を負わせた職員を厳しく処分し、法的な責任を問うべきであると思います。
ブラック企業もビックリの違法行為、莫大な浪費、信用の失墜など、裁判を通じて沢山の問題が噴出しています。
それでもなお、未だに「安河内は亀田と結託している悪いやつだから、今のJBCがいい」なんていいながら「違法行為上等!」「ブラック企業最高!」「浪費バチコイ!」とばかり間違った価値観を振りかざしてタコ踊りしてる皆さんは、一言で言って社会人失格。違法な手段で解雇されて、マスコミを使って中傷される苦しみに対する想像力が働かないというところは、人間性の欠如とすら言えます。
そもそも法律や裁判と言う法治国家の根幹を成す次元の物事を全て「亀田」を基準に判断してる時点で相当頭悪いです。 公共の場所でボクシングファンを名乗ってアホなこと書くのはマジで辞めて欲しいもんですな。ボクシングファンがああいう馬鹿ばっかりだと思われたら迷惑なんでね。
解雇された職員の皆さんは、和解・勝訴したとはいえ、裁判を通じて消尽された無駄な労力や時間、金銭は返って来ませんし、デマ宣伝で蒙った社会的信用は未だ回復されていません。その根本的な責任の一端はJBCと結託したマスコミ人にあります。
騒動の初期段階で、出所不明の怪文書に乗じて安河内氏が震災当日職場放棄し女性職員と逃亡した、組織を私物化し背任や横領をしていたと書きたて、疑惑を追跡してると大見得切った妄想ゴッシプライターは、嘘八百のデマ記事で煽りまくった裁判でJBCが敗訴したことをどう考えているのでしょうか?
解雇された職員や一部のボクサーを不当に批判し、裁判を通じてJBCを側面支援する記事を掲載したボクシングマガジン誌と取材で知りえた情報を、JBCサイドの不法行為を正当化する目的で提供したスポーツライターは、キャリアの一時期を不当に奪われた大沢宏晋選手に対してどう責任をとるつもりなのでしょうか?
彼らはマスコミ人として一線を越えた振る舞いをし、違法行為の片棒を担いだと言わざるを得ません。率直に一連の記事ついて虚偽を認めて謝罪し、被害者の名誉の回復に努めるべきです。
裁判によって違法行為をした者ははっきりとしました。法律を守れない人間には退場していただき、当事者やそこに結託したマスコミ人を含めてきっちりと責任を取らせて上で、一刻も早く組織が正常化されることを望みます。
東京で飲みすぎた(旧徳山と長谷川が好きです)
タイトルの通りです。午後一時より記者会見です。
JBCは速やかに安河内氏を事務局長として復職させるとともに、違法行為の責任者を退場させるべきです。
一刻も早い正常化を望みます。
HARD BLOW!一同
メディアによる判決の速報
デイリースポーツ→JBC敗訴 安河内氏「早く戻りたい」
ボクシングビートのWEB『BOXING NEWS』→安河内元事務局長裁判、控訴審もJBCが全面敗訴
弁護士ドットコム→ボクシング統括団体の元事務局長「解雇無効訴訟」で勝訴「現事務局長は首謀者の一人」
さてさて、二審判決が迫って参りました安河内剛氏の地位確認訴訟。
先日の記事で書いた通り一審判決が踏襲される見込みが高く、注目されるのはJBCサイドの出方のみと言う感じであります。
時間稼ぎだけを目的に裁判費用を浪費してまで最高裁まで行くのか?違法行為を認めて安河内氏を復職させ、違法行為を犯した人間を処罰して正常化できるか?対応が問われます。
それプラスボクシング界のステイクホルダーである、協会員や、業界を取り巻くメデイア、ファンの見識も問われていると思います。公共財であるプロスポーツの統括団体の腐敗を看過すれば、一般社会から白眼視されるだけとなります。
安河内氏と一緒に解雇された職員の皆さんにこれから支払われる未払い賃金や、すでに和解した職員へ支払われた和解金などを合わせると、JBCサイドの支出は恐らく何千万単位。そこに裁判費用や弁護士費用が加算されます。
これらの原資は全てボクサーやクラブオーナーが支払ってきた血の出るような金。従来より当方が指摘しているように、莫大な費用を捻出するために、試合が理由となる傷病に対する医療費目的で集められた健保金が消費されているいう『疑惑』すらあるのです。
怪文書に乗じて、胡散臭いゴッシプライターと結託して安河内氏に濡れ衣を着せて追い出した人間達が、JBCを乗っ取った結果起きたことは、急激な財政の悪化であり、司法による違法行為の認定でした。
ことここに及んでも「亀田を追い出した今のJBCは良い体制だと思うよ」と言うファンはまだ居るんでしょうかね?
大人の問題に子供が口出してるような居心地の悪さを感じるのみです。
というわけで判決後はこの一連の騒動の、様々な階層・断面について総括し分析していこうと思っております。
カナダの女子サッカー人気に驚いた(旧徳山と長谷川が好きです)
さていよいよ高裁での判決日、6月17日が迫って参りました。
最近になりまして、ようやくではありますが、判決文を読んだ業界内の方やファンの方から「この裁判ってJBCの今の幹部連中ほうが、明らかにおかしいんじゃねえの?」と言う声がボチボチと当方にも聞こえてくるようになりました。
と言うわけで高裁判決に備えて今一度、一連の裁判の流れや判決文を参照していただくべく、一連の裁判関連の記事をリンクと言う形で再掲いたします。当記事はしばらくトップページに置かせて頂きます。
判決文については
HARDBLOW!のこちらの記事
↓
安河内剛氏がJBCに勝訴した地位確認訴訟の判決文を転載します
または安河内剛氏のブログのこの記事
↓
東京地裁判決文
に原本のJPEGデータがございますのご参照下さい
またこの判決文についての当方の解説は以下のリンクを
↓
安河内判決を読む 司法判断で何が語られたのか?PART1
安河内判決を読む 司法判断で何が語られたのか?PART2
安河内判決を読む 司法判断で何が語られたのか?PART3 新コミッション画策編
安河内判決を読む 司法判断で何が語られたのか?PART4
安河内判決を読む 司法判断で何が語られたのか?PART5
安河内判決を読む 司法判断で何が語られたのか?PART6
裁判資料については右側のバーの『裁判記録』というところクリックしてください。
以下のリンクからどうぞ
↓
裁判記録
原告(安河内剛氏)と被告(JBC)双方の主張の内容が分かります。判決文と対照すればどちらが正しいと認められたのかよ~く分かります。
そして当HARD BLOW!の裁判資料記事担当であるいやまじでさんが、判決を前に裁判長とほぼ同じ結論に達していた、書面の読み解きの結論部分がこちらであります。誰一人裁判の内容を問題にしていなかった時点から、判決を見通していた恐るべき分析であります。
↓
JBC問題のまとめ 20141109
これから判決に前後して様々な反響や動きが予測されます。一連の過去記事が、読者の皆様の参考となれば幸いであります。
旧徳山と長谷川が好きです
高裁判決後、東京高裁内の司法記者クラブで安河内剛氏の記者会見が行われます。ぜひご参加下さい。当方も参加します。
妄想ゴッシプライターや面白くないほうの専門誌は来るのかな?
日時:6月17日 13時より
場所:東京高裁内司法記者クラブ(幹事社 読売新聞) 千代田区霞ヶ関1-1-4
今後の展開としては、恐らくJBC側が最高裁に上告後棄却され高裁判決が確定すると言う流れになると個人的に予想しています。従ってこの日に出る判決が確定判決となる可能性が非常に大きいです。被告であるJBC側からは新証拠として陳述書が提出されたようですが、申請した証人は却下され、高裁での審理は1日だけで即日結審されたそうです。このことから一審判決の内容がそのまま踏襲されることになると思われます。控訴自体が経費のムダ使いと思えてなりません。
判決後の展開に是非ご注目下さい。
高裁に行くのははじめての(旧徳山と長谷川が好きです)