FC2ブログ

HARD BLOW !

沈黙は金?

 はてさて安河内氏完全勝訴の判決から一週間が過ぎました。

 「判決文が届いていないのでコメントできない」と言っていたJBCからは未だ何の発表もございません。英語力どころか国語力も心もとない彼らには長大な判決文を読み込むのは重荷なのやもしれません。ですが、亀田とのトラブルでは、御用記者を通して聞かれてもいないことを元気一杯発表していたJBC様が、この問題では一週間も沈黙を守っており余りに不可解。

 違法の判決が下ったのに何の発表も無いということは異常なことであり、社会常識も逸脱しております。他人様のガバナンスを云々する資格はない対応といえましょう。

 沈黙を守っているのは何もJBCだけではございません。亀田との揉め事では一貫して秋山理事を取材してJBCの言い分を垂れ流し伝えてきたTHE PAGEの本郷記者も、この判決についてはガン無視!なんでもTHE PAGEの原稿料はページビューと連動してるらしく、亀田イジメは受けるけどJBC批判は受けないという判断が働いているんじゃなんて邪推もチラホラ聞かれます。ネット上の単細胞な吹き上がりに迎合しないと食べていけないのだとしたら、大変なお仕事であります。一時はスポーツ評論の気鋭といわれた彼も、食べていく為に題材を『厳選』しているのでしょうか?なんであれジャーナリズムとは程遠い姿勢であります。

 しかしまあ本郷記者はまだマシな方であります。問題は判決前にまことしやかに安河内氏が懲戒解雇に値するような悪事を働いていたと書きたてた連中であります。

 お喋りリングアナウンサーとツーカーの自称ジャーナリストは「真相はこれから書きます」と言い続けてはや三年。結局安河内氏の悪事の『証拠』は、嘘ついて貰って来たと天真爛漫に言ってしまった紙っぺら一枚だけでした。その後彼が散々におわせた不正は、裁判では悉く否定されなんの証拠も無い捏造だということが分かりました。何のことは無い横領も不正経理も幻だったのです。

 他人が犯罪をしたかのように書き立てて、仕事まで奪ってしまったが裁判でそれらが嘘だと立証されたら、まともなジャーナリストなら当然何らかのリアクションをするはずです。それが「記者会見に入れなかった」と意味不明の言い訳をして「これから書きます」と逃げ回るだけ。人間としての誠実さに欠けると言わざるを得ません。

 まあ彼はまだ、夕刊紙と実話雑誌専門の胡散臭いライターなので世間もそんなもんだろうと見ているのでしょう。

 問題は専門誌とそこに執筆していたノンフィクションライターです。彼らは大手出版社から著書も出していて、ノンフィクション賞の候補にもなったような著名人です。そんな人間が自分達が関与した原稿で、判決と全く相違する内容の疑惑を書きたて、それを専門誌である「ボクシングマガジン」が掲載し、結果沈黙しているのです。

 ボクシングマガジンは安河内氏の記者会見にも記者を派遣していなかったそうです。もう一誌のボクシングビートが記者を派遣し、WEBでも速報で報じていたのとは余りにもかけ離れた対応といえましょう。疑惑を書きたてJBCサイドから裁判を援護射撃したボクシングマガジンは敗訴に際してきちんとコメントを発する義務があると思います。

 以下、ボクシングマガジンの2013年7月号の『日本ボクシング界の秩序を守るために』から引用いたします。(引用赤字)

 言うまでもなく、JBC職員に支払われる給与は、過去現在の有名無名のボクサー、あるいは練習生たちが直接、間接にJBCに支払った金の集積にものである。

 
 今回JBCが完全敗訴した裁判で消尽した費用もそうなのですが、ボクシングマガジン編集部はそれをどう考えるのでしょうか?更に引用します

 JBC職員の地位を捨てないまま、新コミッション設立に動いた行為を看過するわけにはいかない。

 判決では現在のJBC中枢職員が、安河内氏を排除する為に新コミッションを構想したことにも言及し厳しい批判が加えられているそうですが、そちらはなぜに『看過』されたのでしょうか?

 その他にも判決文との齟齬が多数あるというという記事を撤回・謝罪し、執筆者と編集権者の責任をハッキリさせる必要があるのではないかと思います。

 まさかページビュー稼ぎのネットニュースのように「受けないから取り上げない」とか、自称ジャーナリストのゴッシプライターのように「いつになるか分かりませんが、これから書いていきます」みたいな対応はしないですよね?

  専門誌の責任は大きいと考える (旧徳山と長谷川が好きです)