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HARD BLOW !

「いかがなものか」ねえ

 亀田和毅選手、縁もゆかりも無いシカゴでの試合で勝利しサヴァイヴしたようであります。これで次戦もアメリカで、IBF王者との統一戦とか。アル・ヘイモン恐るべしであります。なんだかんだ言って中学を出てすぐ単身メキシコ移住してやってきたということで、海外だからと物怖じすることはないのでありましょう。

 ポンコツJBCの責任転嫁でとばっちりを食った形の彼(彼は体重超過事件とその後のゴタゴタには何の関係も無いですからね)ではありますが、結果的にミリオンダラーファイターの可能性すら見えてきたというこの皮肉。テレビ中継を前提にした旧弊なビジネスモデルから脱却できない日本のボクシング業界を尻目に着々と地歩を築いているように見えます。

 さて昨年来の体重超過事件以降、一連の騒動についてJBCサイドからのリーク、じゃなかった取材でせっせと名文をモノされてきた、THE PAGEの本郷陽一記者がまたも、JBCサイドの言い分を垂れ流し、いや伝えてくれています。

記事のリンク
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亀田兄弟の試合はなぜ日本で放映されないのか?

 以下記事中の『JBC関係者』(JBC職員じゃないの?)のコメントを引用したします。(引用赤字)

 JBC(日本ボクシングコミッション)の関係者は、「我々がテレビ局側に『中継を控えて欲しい』などと言ったことはない。ライセンスを持たない選手の試合を放送することに対してのコンプライアンスと、社会的な影響を考えての自粛でしょう。ルール上、海外の試合そのものを止めることはできないが、本来は、国内のローカルコミッションがライセンスを許可していない選手が海外で試合をすることはいかがなものかとは考えている」という。

 生きていくためには試合をしないといけない選手に対して「試合するのはいかがなものか?」と発言することは生活権の侵害だと思うのですが、そういった人権侵害的横槍を本郷記者は是認されるのでありましょうか?そもそも「いかがなものか」ってどういう意味でしょうかね?「それどういう意味ですか?」と聞くのがジャーナリストの仕事だと思うのですが...。当該事件の当事者であるJBCがライセンスの発給を握っていることは、利益相反でありおかしいという当たり前の指摘がなぜできないのでしょうか?

 THE PAGEは原稿料がページビューに連動してるらしいので、間違っても亀田を持ち上げるような表現は出来ないのでしょうが、一年近く問題を放置しているJBCの言い分を、価値判断なしに垂れ流すのはそれこそ『いかがなもの』でありしょうか?

 困った時の怪文書と言うワンパターンぶりに笑ってしまう(旧徳山と長谷川が好きです)