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HARD BLOW !

二人のリベンジ ブラッドリー vs パッキャオ Ⅱ 20140413

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序盤2-5Rは双方とも前に出て打ち合った。

パッキャオが強いパンチを出すのはいつものことだが、ブラッドリーがこれほど強振するのは予想外。

予想外と言えばパッキャオの圧力に対してブラッドリーが拮抗した戦いを見せたのも予想外。彼のフィジカルの強さと耐久性は本物だった。パッキャオはブラッドリーのスピードを警戒してか、接近するとクリンチを多用した。

パッキャオは運動量は多いものの効果的な攻撃はできていなかった。連打も力みからかキレが感じられない。パッキャオ自身の衰えもあるだろうが、ブラッドリーの圧力、パワーが強かった結果でもあろう。試合を通じてブラッドリーに対して明確に効いたパンチはなかったように思う。

4Rブラッドリーの強い右を喰ってから、パッキャオは打ち終わりの被弾を警戒した戦い方になる。深くは踏み込まず、打っては右に回り込み、ブラッドリーの右をかわして、次の攻撃につなげる。(あまりつながってなかったが。)

ブラッドリーは右足を負傷したのか6R後半あたりからほとんど前に出られない。負傷の原因は分からないが、序盤に打撃戦を挑んだことは彼にとってイレギュラーなことであるから、誘因にはなっているであろう。

(後で見直すと2Rにパッキャオのパンチに何度かバランスを崩した際に捻挫かなにかしているように見える。その後の前のめりの戦いもそこに起因しているようだ。)

どちらかというと安全運転に徹したパッキャオが3-0判定でブラッドリーから勝利をもぎとった。

試合後、パッキャオのインタビューにブラッドリーが割り込み、いっしょにコメントするシーンはなかなかよかった。ブラッドリーは足の負傷については一切口にせず「明日からジムに行ってもっと強くなるだけだ」とコメントした。パッキャオにとってのみならず彼にとってもこの試合はリベンジだったはずだ。そして、敗れはしたが、それは成功したのである。

by いやまじで