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HARD BLOW !

回顧録4

前稿で拳論コメント欄における、ボク愛氏除名の経緯を見てもらいましたが、最初の方はまずまず普通の意見のやり取りだと思います。

「野次馬集団になっちゃ困るよ」「おいおい、いきなりそう否定的な言い方するのは失礼じゃないの?これからやっと始まるとこなのに」「まあどんな活動するのか知らないけど、場合によったら接し方が変わるよ」

乱暴に要約するとこんな感じだと思いますが、ここまでは双方の言い分とも理解できます。ちょっと険悪なムードがないでもないですが、大人同士の本気の議論であれば、そういうこともままあるでしょう。また好意的に解釈すれば、K記者が本気であるがゆえに、まだ何も始まってないうちから「野次馬になるなよ」と釘を刺したとも受け取れます。

しかし、K記者の2番目のコメントの後半の「次はゲストに誰を呼ぶとかで盛り上がってる」という一文、これは完全に嘘です。こういう風にサラッと書かれると、読んだ人は「ボク愛氏含む市民団体(笑)のメンバーがそんな風な盛り上がり方をしている」というのが事実であると認識してしまうでしょう。で、そういうことならK記者が協力しにくいのももっともだなぁ、という方向に読者が誘導されてしまう。
そもそも市民団体(笑)の会合に参加していないK記者が、そんな風に盛り上がってるところを見る機会など「絶対に」ないんですが、よほどの推理小説のマニアでもない限り、そんなとこまで気がつかないですわね。

では何を以ってK記者は「盛り上がってる!盛り上がってる!」とプリプリ怒ってるのか。思い当たるのは、7月1日の茶番劇の晩に、東京駅で食事をした時のことです。
いやまじでさんの寄稿(三)の中に「ボク愛氏はこの会において選手をふくめた業界関係者との交流を盛んにしたいという持論を口にした。これについてR記者は特に反応していなかったように思う」という記述があります。この「特に反応していなかった」というのが、いやまじでさんの勘違い。多分その時いやまじでさんは、他の方と話していたかなにかで気づかなかったんだと思います。本当はこの点について口裏を合わせようかとも考えたんですが、お互い思ったままを綴ろうと決めたのでそれはやめました。しかし私は非常に強く印象が残っているのでよく覚えています。

この食事の席でボク愛氏は、ある業界人の名前を出しました。その人は、奇しくもこの日のホールでK記者の横に移って来て、あれこれと話をしていた超有名業界人のJ氏のことですが、ボク愛氏は会の活動のやり方について「こういうのはどうだろう、ああいうのは…」と提案して行く中で「たとえばJさんなんかを呼んで意見を聞いたり、逆にこちらの意見をぶつけたりしてもいいと思いますよ。あの方はそういうファンの声を聞いてくれる方だと思います」と発言しました。
「そんな素人の集まりにあの人が来るかよ(笑)」とかいうことはおいといて、意見としてはごく普通の考えで、私も漠然と「ああ、そうなったら面白いねぇ」と思ったんですが、これにK記者が食いつきました。

それはまさに「突然」という表現がピッタリな勢いで、猛然と「いやいや、そんな誰を呼ぶとかそんなのはどうでもいいんですよ!」と反論しだしたのです。
その後もいったん火がついた勢いは収まらず、といった様子で「市民団体として活動するなら、何か一つでもいいからJBCの規則を書き替えさせるとか、そういった実績を残さないと意味がない」「将来的には、この団体からJBCの理事に名を連ねる人が出るくらいでないと」といった持論を展開していきました。
このファンの会から理事を出すなんちゅうのも、この段階ではJさんを呼ぶ以上に非現実的ですが、しかしまあこれもその内容はともかく、そういう意見を持っているのは一向に構いません。
しかし、ボク愛氏がポッと言った一言に、なぜあれほど執拗に食いつくのか…その理由はわかりませんし、別に知る必要もないので考えることもしませんが、とにかく不思議でしかたありませんでした。その時点では会の会合は第一回目をやっただけだし、ただ意見として今そう言っただけなので、喜ぶもへったくれもないんですけどね。

そのあとの4時起き氏の文章も珍妙ですね。ボク愛氏が「個人の意見です」とことわっているのに「当会のコメントではないことをご理解頂ければ」なんて書いてますし、その次の「また代表ではないボク愛氏が会のコメントとして受け取る内容であった事は、私の代表代行としての力が不足していた事として反省すべき点だと考えております」に至っては日本語になってませんね。
これの三日後のコメントから推測するに「個人的な意見なのに、それが会の意見として受け取られるような発言をした」ということなんでしょうけど、一体何人の人が、あの時のボク愛氏の発言を「会全体の意見」としてとらえたでしょうか?

また、ボク愛氏のコメントは、4時起き氏も書いている通り、7月9日の第二回会合当日の早朝に投稿されたものです。そしてその後、実際の会合での話し合いの結果、「市民団体的な活動で当面はJBC問題に絞る」ということが確認され、4時起き氏が代表に選ばれたんですから、何ら問題はないと思いませんか?
なのに4時起き氏に言わせると「9日の会合前に変なコメントした」「その後会合ではきちんと方向が決まった」「よって会合前に変なこと言ったボク愛は除名」っておかしいでしょう(笑)。
「方向性云々の話し以前の重大な失態」とか、なんだかとんでもない大事件にしちゃってますが、それほど修復不可能な問題なら、9日の会合が始まる前か、代表に4時起き氏が決まった時点、遅くとも当日のうちには発表すべきだと思いますがね。

そしてその後の拳論コメント欄では、主に匿名さん軍団によるボク愛バッシング祭が開催され、それとほぼ同時進行で某巨大掲示板でも同じことが行われます。これらのコメントは、まるで荒唐無稽なウソならいいんですが、ホントのこととウソを混ぜ合わせているから非常にタチが悪い。そしてその中で、何か強調したい、定着させたいデマについては、何回も繰り返して、複数の人間に発言させるので「色々言われてるけど、その中でもこれについては本当なんだろうなぁ」という刷り込みを狙ってるんだと思います。一時は、ボク愛はコウジ有沢や、宮田ジムつながりで内藤大助を呼び出して、会費制の会合をやって金儲けしようとしてる、みたいなのが連発してましたよね。

そして最後に、拳論のコメントを規制すれば一丁上がりです。もっともボク愛氏の場合は、過去の前例からそれは予想してたので、「書き込もうとしたら規制されてた!」と驚くことはなかったですけどね。
このあたりの、巨大掲示板と連動してのバッシングのくだりは、誰が犯人だという証拠もありませんので名指しはしませんし、私もこの7月頭の時点では「何かおかしいぞ」と感じていた程度でした。しかし、このK記者と4時起き氏のコメントは絶対におかしい、ということだけは感じていました。

回顧録3

ボク愛氏が「市民団体(笑)」を除名になった経緯は、当時の拳論のコメント欄のやり取りが発端でしたので、記憶に残ってる方も多いでしょう。しかし、私たちのような当事者でないと、どんなこと言ってたかもう覚えてないと思いますし、でも当時のコメント欄の流れだけが印象に残ってて「飲み会やりたいorオフ会で金儲けしたいボク愛が除名された」なんて認識の人もいるかもしれません。
まあ実際は、良識ある読者の方は「何が真相かわからない」ということだったと思いますが、でも当時のコメント欄では「不埒なボク愛は首切って正解。やんややんや♪」という意見が異様に多かったですね。誰が書いてたのか知りませんが。
とりあえずその頃のコメントのやり取りを見てみましょうか。まずはK記者のとあるコメントの後半部分から。

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「…大衆は基本そういうものなのでしょうね
役員会の告発を独占的に伝えて、その時点では「へえ~!」となっても、次の瞬間には「で、もっとないのかよ」って感じで。ハリウッド映画でも見せてもらってる気分なのかと(笑
でもまあ、そういうものなのだと思えば別にどうということはないですね。逆にサービス精神が出てきたら本末転倒ですからね。ボクレポさんのフラストレーション発散のためにやってるわけじゃないですし。

その部分とリンクするのが“市民団体”ですね。ひとつ間違えれば、そういう野次馬の集まりになっちゃったりする危険性も感じました。
ファンの方だと、集まりに行けば何かネットで見られないものが見られるかも…という期待が潜在的に生まれやすいのではないかと。集まって行動を起こすことが目的なのか、集まること自体が目的なのか、そこは方向が違うと、自分も距離感が変わりますね。」

これに対しボク愛さんが苦言を呈しました。

「注)あくまでも個人の意見です。
>その部分とリンクするのが“市民団体”ですね。ひとつ間違えれば、そういう野次馬の集まりになっちゃったりする危険性も感じました。
ファンの方だと、集まりに行けば何かネットで見られないものが見られるかも…という期待が潜在的に生まれやすいのではないかと。集まって行動を起こすことが目的なのか、集まること自体が目的なのか、

この部分は個人的に少々見過ごす事が出来なかったので、言わなければならないと思います。
Kさんの危惧される部分は良く理解できますし、指摘された部分の可能性は僕自身も考えない訳ではありません。
しかし、正式に会として会合を持ったのはまだ1回目で議論の成熟を見るのはこれからである事。
会として発足する以上は当面の目的は当然の事で、その後一定の目的を達したあと解散するのか、あるいは存続させるのか、その場合には意義をどこに置くのか?などの意見が出るのも当たり前かと思います。
会としての目的や明確な主張を公けにすらしていない段階で、影響力のある拳論で野次馬の集まりになる「危険性」と言われましたが、何を持ってそう判断されたのか甚だ疑問に思います。
何を期待されているのか僕には理解できませんし、何かを期待されるなら、それを背負うつもりもありません。
そもそも「市民団体」の言葉は集まったファンの口から出た物ではありません。
コネも情報にも乏しい僕は謂わば徒手空拳の出発であります。
その思いはひたすら「ファンが心から応援できるボクシング界になって欲しい」それだけの集まりであると思います。
傍から見れば余りに幼稚で脆弱に見えるかも知れません。一体何が出来るのか?との懐疑は内々にもあるかと思います。
呼び掛けに集ったメンバーは僅かに数名であった事も事実です。
しかしながら、「行動を起こさなければ」と立ち上がったのも事実です。
拳論の記事に触発され立ち上がった事も事実ですが、しかし会としての結果や責任は全て会にありますので、それに応じた批判も一身に背負う覚悟は出来ております。
ただ拳論を通して立ち上がったファンでありますので、形を公けに出来るまでは静かに見守って頂きたいと切にお願い致します。」

今度はこれに対してのK記者のコメント。

「市民団体ではなくファンサークルとかオフ会なら、それはそれで良いと思います。
会の方向性がどうなろうと僕の口出すところではありませんが、ただ、僕はこの集まりに情報提供やゲスト参加を求められています。
そこで話すこと伝えることは取材した情報を出すということにもなり、これは安易にできることではありません。ですから「そこは方向が違うと、自分も距離感が変わります」と書いています。

正直、次はゲストに誰を呼ぶとか、そういう話で盛り上がっているのを見て、そういうものなら僕が取り組んでいる今回の問題とは直接関係がないので、ただ何か知りたいだけなら記事を読んでくださいとしか言えません。
これは4時起きさんにも口頭で真意を伝えています。ファンの声を届けるのは素晴らしいことだと思いますが、その目的と手段がハッキリしないうちは、記者としても拳論としても関わりは持てません。」

そして代表の4時起き氏。

「私がここに書く事が遅くなってしまい、拳論関係者の方、読者の方に迷惑をおかけした事をまずお詫びさせて頂きます。
申し訳ございませんでした。

9日の会合前にボク愛氏がコメントされた内容ですが、当会の真意とは異なる部分があります。
当会のコメントではない事をまずご理解頂ければと思います。
また代表ではないボク愛氏が会のコメントとして受け取る内容であった事は、私の代表代行としての力が不足していた事として反省すべき点だと考えております。

私は今回のJBCの不透明な決着に対して抗議をするのが目的です。
9日の会合でも活動はこの一本に絞ってやっていくという結論になりました。
故に「市民団体」の解釈で良いと思います。

目的は同じでも方法論が異なる方は、自ら行動される方が良いと私は思っています。
それで私が一人になったとしても私は私のやり方で活動するのみです。

榎さんの件に関しては、有志が榎さんと共に再検証を要請する事になっておりますので、
当会の行動とは別の案件だと認識して頂きたく思います。」

さらに上のコメントから三日後の4時起き氏

「会の代表として発表させて頂きます。

今回ボク愛氏を除名処分とした事をご報告させて頂きます。

処分の理由は片岡氏のコメントに対し、ボク愛氏は個人的な意見とはいえ、会のコメントとして受け取られるような発言をこの拳論で行なったことにあります。

「市民団体とはこちらからは言っていない」
「何を期待しているのか?期待されても背負わない」

この発言はあたかも片岡氏が当会を煽動していると受け取られてしまう内容であり
片岡氏の顔に泥を塗ったと言われても致し方ない発言です。

会合の中での意見ならともかく、この拳論という中でのその発言は会の真意だととられてしまうという認識があまりにも不足しています。
そのために拳論の皆様に多大な迷惑をかけてしまう事になりました。

これは私とボク愛氏の方向性云々の話し以前に、会として重大な失態であると受け止めなければなりません。
これを認めていては会として成り立ちません。

よってボク愛氏はその責任を取るべきと判断し除名処分にいたしました。

拳論の皆様には深くお詫び致します。
申し訳ございませんでした。

当会は調査委員会、不正疑惑等の不透明な決着や内容に対して、断固抗議を申し出る会であると改めて宣言させて頂きます。

ボク愛氏には離れたとしてもボク愛氏なりの活動をされる事と思いますので、頑張って頂きたいと思っております。」

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さて。さらーっと上っ面だけ読めば、あるいは、わりかし最近登場してきたボク愛なる人物よりも、今まで拳論を引っ張って来たK記者の方が信用できる、というスタンスで見れば、せっかくの市民団体運動にボク愛が水さした、という風に見えるかもしれません。それ自体は仕方ないことだと思います。私も当時はバリバリの拳論シンパでしたから、もし完全な第三者であったなら、そのような印象を持ったかもしれません。
私が違和感を感じ、また不快に思ったのは、こういう議論の中で、微妙に相手の意見を曲解して、そして今度はそれを「前提」にしてしまって相手を攻撃するというやり方です。

もっともこの件をここで取り上げたのは、ボク愛氏の名誉を回復したいという個人的な感情からですので、この先建設的な話に発展するわけではありません。しかし彼らの、コメント欄を駆使しての印象操作をお話しするのにちょうどいいネタですから、次で詳しく見てみましょう。