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HARD BLOW !

都内某ジム会長と・・  それでもボク愛

昨年の7月下旬だったでしょうか、都内のあるジムの会長さんから突然の連絡をいただきました。

私はその会長のある選手の激励にジムを訪れた事が一度だけありましたが、それ以前に名刺交換をさせて頂いたほかは、特別な接点があるわけでもありませんでしたので正直驚きました。
「何だか大変みたいですねぇ。それはそうと近くまで行きますので会いませんか?」
ジムの会長さんがただの一ファンに過ぎない私に「何だか解らないけど」会いに来て下さる。初めてのことです。お断りする理由などありません。
その日の内にお会いする事になりました。

その会長は豪放な中にも常に思慮深く物事を冷静に見ていらっしゃる方と私はお見受けしました。
私は物怖じしない性格と自分で思っていますが、さすがに緊張は隠せません。

「いやぁ、特に理由がある訳じゃないんですが、たまには食事でもと思いまして・・」

こう切り出された会長でしたが、わざわざ私の所までマネージャーさんと来られたわけですからそんなはずはありません。
世間話に近い話しをした所で、私の緊張も解(ほぐ)れたと感じられたのでしょう。
「ところでスブドって知ってますか?」
私が聞き知っている所のスブドは架空の物ではないか?と考えていましたのでこの問いには椅子から飛び上がりそうになるほど驚きました。私やウチ猫さんが経験したスブドに関わる件(くだり)は以前の回想録「茶番劇 市民団体の舞台裏」の後半部分に書きましたので参照してみてください。あまりにくだらない事件でしたが・・
さらに会長は・・

「そのスブドって彼らがいない所では何故か出て来ないんでしょう?何でですかねぇ?」

私はスブドなんてものは既に信じていませんでしたが、彼らとは全く関係の無い業界の人が「その事」を知っていた事に先ず驚きました。そして意気消沈しているであろう私に「騙されてはいけませんよ」との忠告と激励をしに来て下さったと思い心の底から有り難く感じられました。

後日、この会長は「(あの時は)まったく他意はありませんでした。ただ皆が仲良く出来たらいい、(ボクシング界全体の為に)協力し合えたらいい。(私が願う事は)それだけです」と仰られましたが・・。

様々ご教示下さったこの会長は私にとって恩人であるとさえ思います。

私はこの方にこれまで亀田サイドの情報を拳論に流していた事を正直に話しました。
如何に自分の中に義があると思えども、自身が拳論の影に隠れてしたことが男として恥ずべき事であり、このままでは生き心地がしない事。
ボクシングに対するファンとしての主義主張は変えられないものの、亀田サイドには一点謝罪しなければならない事があること。
それと私が一貫して批判を加え続けたKプロモーションK・H代表(当時)に会って7月1日の襲撃メール事件の真相を聞かなければならない事。

特にK・H氏の人物像については長い間、拳論のコメント欄だけでなくK記者からも「普通ではない」様子を直接聞いていましたので、刷り込みされたイメージは膨らみ過ぎて破裂するのではないか・・と思われるほどでした(笑

拳論、そしてその読者、とりわけアンチ亀田の最大の敵と思われた人物K・H氏・・
会わなければ・・会ってどんな人物かこの目で確かめなければ。会えば真実が判るはずだ。


「それぞれ主張も批判もあるでしょう。僕だってありますよ。しかし、争い事が結果的にボクシングを貶めているのが現状じゃないでしょうか。ケンカはやめましょう。今はファンもボクシング界も手を携えて進むべき時ではないでしょうか。」

おそらくは私の事をボクシングファンとして認めてくださったか。ありがたいことです。


この日から様々な課題に取り組みながら、再び仕事と睡眠時間は平均3時間を切るような時間との格闘が始まりましてこの日の思いはなかなか実現出来ずにおりました。
そんな折、また会長から連絡があります。

「ご無沙汰ですが、この前はK・Hさんに会いたいって言ってましたよね。先日会場でお会いした時にその旨伝えたところ先方も会いたいとの事でしたので携帯番号を教えてもいいですか?」

翌日、私の携帯電話には少しかすれた、それでいてドスの効いたイメージ通りの人物の声は伝わって来ました。

「はじめまして、勝又です・・」

私にとっては奇跡的な会談がいよいよ実現します。
忘れもしない昨年十一月八日の事でした。

続く・・

友人の事・・・・  それでもボク愛

その後の私と言えば、ファンの決起を実現する為に仕事を放り投げて走り回っておりましたので、滞った仕事を全力でこなしながら、榎さんの問題を協会に提出するべく友人らの協力を得ながら準備を進めていました。また家庭人として、そして傷ついた友人の為に時間と格闘していました。この友人の問題は市民団体とはまったく別の背景でしたが、時期を同じくした為か、はたまた私を標的とする為に利用されたのか、ネット上では同時にその攻撃は始まりました。
当時の経緯は一から十までを知っていますので機会があれば書きたいと思います。

さて、その攻撃とは2ちゃんねる掲示板での事で、私に対して繰り返される中傷は私のリアルな人間関係の中に影響を与えるようなものではありませんでしたので、気にも止めませんでしたが、しかし私の友人らに対する事実無根のそれはエスカレートする一方で心を痛める日々は続きました。友人の悲痛な叫びはやがて怒りと変わり私にも向けられました。
しかし、それも仕方の無い事です。友人として彼を守る事が出来なかったからです。
人間としての感性が人一倍強く鋭い彼は苦しみました。それは熾烈を極めました。
それ以上は書けません。彼がまたいわれの無い誹謗中傷の的となる事は明らかだからです。
今は誰の助けも借りず一人で立ち上がろうと必死の彼を私はただ見守る事しか出来ません。

偏見があります。心の病を言い訳にする人もいます。
しかし、それ以上に普通を振る舞い、健常を装いながら、なんと病んだ人のいる事か。

一部のネット上での誹謗中傷は本当に悲しく、現代の病巣を見る思いです。
現実の生活や人間関係に生き切る覚悟の無い人は架空の世界に逃げ込むのでしょう。
批判を恐れずに言えばその人らはその世界だけで生きていればいいんです。
リアルな人間関係や私たちの愛するボクシングに関わらないでほしい。
彼らのそれは現実生活にリアルな人間関係に矛盾しか生みません。

その矛盾のスパイラルを抜けだそうとするのではなく、ひたすら隠そうと必死なようです。
それはあまりに滑稽な姿に見えます。むしろ憐れみさえ感じます。

人は蹉跌の後に学びます。
しかし、彼の人らの後には私には人としての破綻しか見えません。

ありのままでいいじゃないか!
笑われても転んでも再び立ち上がって、そこに嘘さえなければ「人」は二度と笑わない。