大沢宏晋選手が計量一発パス いよいよ決戦へ!
大沢選手の計量は39分過ぎからです。マイケル・バッファーが「フロムトーキョージャパン」と言ってるのはご愛嬌(笑)。
バルデス選手、大沢選手とも計量一発パスでありました。両者とも肌つやもよく、落ち着いている印象で、好試合が期待できそうです。バルデス選手は体型もナチュラルで肌に膨らみもあり、まだウエイトに余裕がある感じ。「スーパーバンタムでいけるんじゃないか?」と思わせます。この体格でグラドビッチを子ども扱いするようなハードパンチを持っているとは驚きです。一方大沢選手は元ライト級ですが、こちらもギリギリと言うのでなくナチュラルな良い体型。実際ベガスでは出会った選手や関係者から「本当にフェザー?」と驚かれることが多かったそうです。
トップランクは記者会見の映像もアップしてます。大沢選手の登場は53分過ぎです。
生中継するWOWOWさんによるインタビュー映像もこちらから見れます
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世界戦直前!大沢宏晋/単独インタビュー
トップランクの事情とはいえ、試合がセミに昇格して日本で生中継されることになるなど、試合が決まる過程から神がかり的な展開を見せている大沢選手周辺でありますが、不当なサスペンドを受けていた場所からよくぞここまで来たなと改めて思います。
明日はただ自分のために暴れて欲しい、やりきって欲しい。そして世界中のファンに大沢のボクシングをアピールして欲しいと思います。大阪の片隅のジムが世界に繋がっていることを証明できれば、多くの同じ境遇にいる世界中のボクサーの希望になれると思います。
そして大沢選手がどれだけ華やかな舞台にたとうが、私利私欲の政治闘争に彼を巻き込んでライセンスを止め、人生を妨害した人間が未だにJBCの内部とボクシングメデイア・スポーツジャーナリズムの中にいるということを忘れてはなりません。彼らの責任の追及は競技としてのプロボクシングとは別に今後もやっていきます。それは、プロボクシングをまともなビジネスにする為に絶対に必要なことだからです。
明日は心して試合を待ちたいと思います。
こんな楽しみな試合は久しぶりだと感じる(旧徳山と長谷川が好きです)